29話:魔物討伐 ページ31
『.....無事みたいですね。』
岩泉「なんかおつかれ。」
ぐったりしとる及川さんたちを起こす。
『ほら、及川さん。起きてください。及川さん?』
及川「んぅ?あ、Aちゃん...」
『朝食ですよ。』
及川「疲れた.....」
『はいはい。』
松川「おー、おはよう。」
『おはようございます。』
『ほぉん、ここですか。』
そうするうちに、もう魔物のいる街に着いた。え?なんもなかったから飛ばしただけや。
及川「Aちゃん、何か問題とかない?」
『うーん....そうですね。地形的に、木とかを倒すと、土砂崩れの可能性が高くなります。なので、開けたところで戦うのが良いかと。また、キャッグは木などを足場に出来るので、やっぱり、開けたところですね。』
及川「OK☆んじゃ、追い込む作戦ね。俺とまっつんでキャッグを追い込むから、残りのメンバーでひらけたところで、攻撃始めてね。」
「「「「「「『はい!』」」」」」」
岩泉「.....霧耶、きちんと従うんだな。」
『こういう時は、リーダーの指示に従った方がええんですよ。集団にいた方が、何かあった時に勝てますし。』
岩泉「そうか。」
ぐしゃぐしゃと頭を撫でて、岩泉さんが行く。
『あ、ちょ、待ってください!』
はぁ。
『っ!』
花巻「どうかしたのか?!」
『まずいです。数が増えました。』
矢巾「......どのくらいだ。」
『五匹です。左から一、右から二、前から一、後ろから一です。』
渡「俺らが対処できる数は3が限界。どうする?」
『二体は任せてください。』
矢巾「いくらお前でも無理だろ!」
『舐めんといてください。』
そう言って、最終兵器を取り出す。
花巻「なんだそれ。」
『テッテレーん、水素爆弾〜!』←
全「スイソバクダン?」
『まー、気にせんでええです。さ、来ますよ。』
全員が警戒体制に入る。
まぁ、水素爆弾言うても、原爆以上の威力の出るやつとちゃうで。
ホンマに簡単な、威力弱めのやつや。
デカければ威力はあるけどな。
水素が大量に入った試験管を構える。
キャッグ「シャァー!」
試験管を投げつけ、マッチを投げる。
バンッ
水素は燃える。試験管が割れて、水素がひろがったから、それに火は引火して、爆発が起こる。
そのまま飛び込み、首を切る。
二体同時に倒し終わった。
他はまだ戦闘中。先に解体するか。
あっちは大丈夫みたいやしな。
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はる - 14話の食糧調達のとき夢主ちゃんに千空を感じた (2020年8月31日 19時) (レス) id: bca6ef9e84 (このIDを非表示/違反報告)
無気力なおバカ - 面白いです!日本人が日本語言うと魔法使えるなんて最強っすね!←語彙力 応援してます!これからもがんばってください! (2020年8月30日 9時) (レス) id: 9900cccf42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:結希 | 作成日時:2020年8月24日 16時