13話:タイトル思いつかないBy作者 ページ17
結局、体育館は治らず、合宿は終わりました。んで、今は浅草に帰ってきてるんだが.....
『誰?』
はい!誰だかわからない人がいました!
??「あ、え、あ、第八特殊消防隊、二等消防官森羅日下部です!」
『ああ、君が森羅君か。私は水智A。第七の大隊長補佐です。よろしくね?』
森羅「はっ、はい!」
『そんなに緊張しなくてもいいよ。多分、年齢近いでしょ。森羅くんは何歳?』
森羅「17です!」
『私も17。敬語はなくていいよ。別に補佐だし。呼び捨てでいいしね。私もそうするから。』
森羅「わ、わかった!それで、新門さんはいるか?稽古つけて貰ってるんだが.....」
『今は異界にいるから、私が見るよ。これでも実力は紅丸さんと同等くらいだから。今日来たのは森羅だけ?』
森羅「いや、もう一人いるが...」
??「俺はアーサー・ボイルだ!騎士王だ!」
ありゃ。個性的だね。ちょっとびっくり。
『えっと、稽古つけて貰いに来たのは君たちだけだね?それじゃ、始めるから中庭おいでー。』
アーサー「あぁ。」
森羅「わかった。」
森羅「ハァ、ハァ、凄い、強いな。」
『そう?さて、少し休みなー。お茶持ってくるよ。紅丸さんもそろそろ帰ってくるだろうし。』
『はい、お茶。ところで、森羅はなんで特殊消防士になったの?』
森羅「弟が、生きてるかもしれないんだ。だから、探すために。」
『へぇー。私は、親が焔ビトになってね。死にそうな時に紅丸さんが助けてくれたんだ。私みたいなこの中には、死んだ子もいる。そう思ったら、特殊消防士になるしかないよ。』
森羅「なんか、カッケーな。俺の目的が自分勝手に見えてきた。」
『別に、それで救える人はいるんだよ。それで十分なんじゃない?』
森羅「?!......そうだな!」
アーサー「姫君、どうかいたしましたか?」
ん?姫君?
『えーっと、アーサーくん?どういうこと?』
森羅「こいつ、女性に対してこういう態度なんで、気にしなくっていいよ。」
『え、あ、うん、そうなんだ。さ、今日はもう帰りなよー?』
新門「帰った。」
『あぁ、おかえりなさい。どうだったんですか?』
新門「アホな奴らばかりだった。大してわかっていないくせに、こちらで十分だと言ってきた。まぁ、言い返してきたがな。今回の事例も含めてだ。お前だけ行かせたせいで、お前が怪我をするところだった。また行ってもらうことになるが、ほかの消防士にも来てもらえる。詳しくは後でだ。」
『分かりました。』
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なつ(プロフ) - すごく面白くて続きが楽しみです。主さんのペースでいいので更新頑張ってください (2020年4月16日 16時) (レス) id: e60f337931 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:結希 | 作成日時:2020年4月9日 14時