9話:白鳥沢 ページ10
やっぱ、本物はデカいんやなぁ。
??「にしても、なんで急に?今年入学だとしても遅いし、宮城に来る必要は無いだろ。それに、白布が休む必要あるのか?」
賢二郎「以前、夫婦が惨殺された事件がありましたよね?Aの親は、その被害者なんです。もともと宮城に進学予定でしたし。それから、Aは昔から誘拐されやすくて....なので、俺が迎えに来たんです。」
??「なるほどネ。」
??「....まて、お前は確か、ユースに選ばれていたな。」
『はい。』
??「えっ?若利くん、知ってるの?!」
??「あぁ。背丈が小さいにもかかわらず、プレーが背が大きい選手よりも圧倒的に強かったのをよく覚えている。140cm台の選手も少ないしな。」
『大切なのは飛ぶ高さですから。』
牛島「俺は牛島若利だ。いつか機会があれば、練習に付き合ってくれ。」
『はい!』
今度、片桐さんに話してみるかな。あの件について。さて、宮城の土地をしっかりと頭に入れないと。
いつの間にかLINEが追加されてた件について。
『こっわ。』
賢二郎「着いたぞ。」
『あ、おおきにな!』
美里「あ、Aちゃん!」
『お久しぶりです!』
美里「ごめんなさいね、直ぐに駆けつけられなくて....ここではめいっぱい甘えていいわよ!」
『ありがとうございます!けど、大丈夫ですよ。前に進むって決めたので。』
奏太「いい志だ。けれど、お前まだ子供だから、一人で抱え込むな。」
『.....せやけど、いつかは自立せんとあかんです。いつまでも後ろ向きで進むことはできません。』
美里「いつでも頼って!力になれるならなるから!」
賢二郎「A、やっぱり白鳥沢に....」←
『お二人共ありがとうございます。賢二郎は過保護すぎやな。』←
賢二郎「Aに何かあったら俺はそいつをピーする未来しか見えない。」←
『賢二郎?!』
キャラ崩壊激しいな←
『まぁ、やることも出来ましたし。賢二郎、たまにでええからバレーやろ。』
賢二郎「おぅ。」
ライン!
『なんや?』
牛島連絡先を天童が交換していた。よろしく頼む。俺のことは好きに呼べ。敬語も要らない。
んん?!あの大エースに?!ま、まぁ、本人がええならええんか?
Aほな、若利さんって呼ばせてもらうわ。敬語は、まぁ、できる限り頑張ってみる。
とりあえず、寝ようか。←
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天照 - 29話の下の部分って決戦スピリットの歌詞が文になっていて、とてもカッコいいです!! (2020年11月1日 7時) (レス) id: 836661e0c9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - これからも無理せず、頑張ってください!楽しみにしてます! (2020年10月16日 15時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
金米糖(プロフ) - 歌詞って小説とかに載せていいんでしたっけ?思い違いでしたらすみません! (2020年8月29日 7時) (レス) id: e31feca5f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:結希 | 作成日時:2020年7月7日 23時