41話:ここはどこ ページ45
竈門side
『ところで、そろそろ戻ってくるはずなんですが....』
？？「っ、炭治郎！」
『あ、Aさん！お疲れ様です！』
A？「炭治郎、ここどこ？！」
『え？体育館ですけど.....』
A？「うそうそうそうそ、私は、さっきまで屋敷にいたはずなんだけど！」
宮侑「っ、A？」
A？「えっ、誰ですか？！なんで私の名前を？！てか、誰なんですか....？」
宮治「そ、んな.....」
『Aさん、ここは平成時代です。』
A？「へい、せい....？えっ、嘘！だって、私たちは大正時代の人間でしょ？！」
『はい。恐らく、Aさんは血鬼術の類で過去に戻ったんだと思います。しばらく我慢してください。』
A？「はーい。」
澤村「せ、背が伸びてる....？」
A？「年下に言われる私って....」
木兎「なぁ！」
A？「ひぁっ？！」
木兎「身長、何センチだ？」
A？「え、炭治郎と比べてだから.....えっと、151くらいなはずだよ？君は誰？」
木兎「木兎光太郎！Aの幼なじみだ！」
北「なぁ、何歳なん？」
A？「えっと、義勇の二つ下だから、19だよ！」
『あ、はじめて知りました！』
A？「そう？」
『はい！』
A？「にしても、私はどこの高校に居るの？ついさっきまで、遺書を書いてたはずなんだけど......？」
『Aさんは、烏野高校のバレー部のマネージャーをしてます！』
A「.....そっか。幸せに暮らせてるんだね。」
『そうですよ。』
宮侑「なぁ、覚えとらんのか？」
A「ごめんね、あなたの事を知らないんだ。多分、私は過去の人間だから。」
『血鬼術の類なら、すぐ戻りますよね？』
A「うん、そうだね。長くて３時間くらい。」
こうしてみると、Aさんってすごい人なんだと思った。
体付きは細いのに、纏うオーラが違う。
異質と言えるような存在だった。
A「....私も、長くないんだよね。」
『ぅぇ？！あ、はい！』
A「そっか。最後、みんなを守れた？」
『はいっ！』
A「そっか。なら、良かったよ。」
『でも.......Aさんには、幸せに、暮らして欲しかった。』
A「自分から進んだ道だから、なぁんにも気にしてないよ。」
続く (更新停止中)
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天照 - 29話の下の部分って決戦スピリットの歌詞が文になっていて、とてもカッコいいです！！ (2020年11月1日 7時) (
レス) id: 836661e0c9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - これからも無理せず、頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年10月16日 15時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
金米糖(プロフ) - 歌詞って小説とかに載せていいんでしたっけ？思い違いでしたらすみません！ (2020年8月29日 7時) (レス) id: e31feca5f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結希 | 作成日時：2020年7月7日 23時
