17話:守護神とエース ページ18
『お願いしマース!』
??「びっ、美少女?!」
『ん?先輩ですか.....あぁ、リベロの。』
西谷「西谷夕だ!なんで俺がリベロだと思った?小さいからか?!」
『ま、まぁ....別に、小さいからリベロやってるとは思えません。背が低いのはリベロにとって大きな利点ですし、私はこの身長でWSでしたけど、ユース入りしてましたし。』
西谷「えっ?!ユース?!」
『はい。』
西谷「なんで女バレじゃないんだ?!」
『日本のバレーボールを変えるためです。って、練習しないんですか?』
澤村「あ、そんな時間だな。」
菅原「A、ところで、日本のバレーボールを変えるってこと、ほんとに詳しく教えてくれないか?」
『インハイ終わったら分かりますよ。』
菅原「分かるんだったらいいべ!」
んじゃ、今日も仕事頑張ろか!
日にちが飛んで、ゴールデンウィーク合宿当日。あっという間やな。
『ここかいな.....』
あ、ちなみにウチは家近いし、見回りとかもあるから帰る予定やで。
菅原「Aと清水は家近いから終わったら帰るぞ?」
田中先輩と西谷先輩、泣いとる....
『お二人方、どないしたんですか?』
日向「え、エプロン?」
『おん。一応な。』
普段はつけとないんやけどな。
田中「うまっ!」
『みんな、いっぱい食べてくれとるからほんま、作ってよかったわ。』
山口「なんで料理上手なの?」
『一人暮らしさかい、自分でせんとあかんし。それに、母さんたち惨殺されて、一人やったからな。なれたわ。』
山口「え?」
『おん?』
山口「お母さんたち、居ないんだ.....」
『おん。気にせんでええよ。一月くらいに、ニュースでやっとったろ。』
空気が重なっとったな。
『それに、料理はもっと上手い人おったから。』
山口「え?!これ以上?!」
『今は追いついたけどな。兵庫に居る幼なじみなねん。』
月島「その人も小さいの?」
『はぁ?!信ちゃんはでかいわ!そら、月島に比べたら小さいけど、男バレやし!』
縁下「幼なじみって高校生ナンバーワンセッターとまで言われてんだっけ?」
『はい!めちゃくちゃ上手いですよ!そのうち会いますよ。』
日向「おかわり!」
『おん。飯は逃げんからゆっくり食べ。』
澤村「お母さんみたいだな....」
『そうですか?』
『清水さん、送っていきますよ。』
清水「Aちゃんも危なくない?」
『いや、清水さんのが危ないです。現時点で。』
152人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
天照 - 29話の下の部分って決戦スピリットの歌詞が文になっていて、とてもカッコいいです!! (2020年11月1日 7時) (レス) id: 836661e0c9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - これからも無理せず、頑張ってください!楽しみにしてます! (2020年10月16日 15時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
金米糖(プロフ) - 歌詞って小説とかに載せていいんでしたっけ?思い違いでしたらすみません! (2020年8月29日 7時) (レス) id: e31feca5f7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:結希 | 作成日時:2020年7月7日 23時