《鬼滅の刃》《ハイキュー》影山飛雄の姉は、前世も今世も鬼殺隊です！

21話:大丈夫 ページ23

『別に居なくなる訳じゃあないよ。今世は家族もいるし。ただ、私たちが戦わなければ、たくさんの人の命が理不尽に奪われる。』
不死川「幸い倒す糸口は掴めてるんだァ。ガキが口出すことじゃねぇよ。」
伊黒「不死川の言う通りだ。貴様らが考えていることなど容易にわかる。どうせ、死ぬかもしれないんならやめろだとか考えているんだろう。愚かだな。言っただろう。奪われる命があると。俺たちはお前たちよりも遥かに強い。貴様らの心配には及ばん。鬼に殺されかけてたヤツらが何を言おうと関係ない。」
冨岡「......鬼によって亡くなった人の数は日々増えている.......生きるためには刃を振るう......」
『私たちの生きている世界はこんな世界。入れば切るか殺されるか。究極の二択の選択を強いられる。家族、友人、師範....どのような関係の人であろうと、鬼になれば私たちは斬る。君たちにはそれは出来ない。優しすぎるんだ。』
白華「カァ、カァ、伝令！伝令！魘夢ノ目撃情報アリ！」
『っ！任務が入ったので、失礼するね。』




魘夢「ねんねんころりよこんころり。」
『魘夢....貴様が鬼の始祖か。』
魘夢「ふふっ。柱か。私はすごく強くなった。勝てないよ。さぁ、絶望した顔をミセテクレ？」
『狂ってやがる』←
不死川「急にどうしたお前。」
『いやなんでもないよー。さー、こいつをさっさと殺るか。』
冨岡「水の呼吸 壱の型 水面切り」
不死川「風の呼吸 壱の型 塵旋風・削ぎ」
伊黒「蛇の呼吸 壱の型 委蛇斬り」
『影の呼吸 肆の型 揺らめき御影』
一気に首を狙う。元下弦。強くもないし硬くもない。
魘夢「え？」
『弱いな。本当に鬼の始祖なのか？』
魘夢「違う！違う！何かの間違いだ！やられるはずない！」
『これでおにはきえ・・・・何故いる！』
鬼「グハハハハハ！」
鬼に「希血だァ。」




あらかた倒した。
不死川「鬼が増えている。なんでだぁ？」
伊黒「分からない。」
『突然変異なのかもしれない。そうすると、また増え続ける。』
冨岡「報告行くぞ.....」
不死川「ちっ。分かってる。」
伊黒「.....」
なぜだ。何故、居なくならない。




産屋敷「・・・・わかった。報告ありがとう。しばらく休んでいいよ。」
「「「『御意』」」」
お館様なりの気づかいだろう。1度家に帰るか。

22話:落ち着かない休息→←20話:私が戦う理由2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す