《鬼滅の刃》《ハイキュー》影山飛雄の姉は、前世も今世も鬼殺隊です！

14話:護衛をしよう！ ページ15

よし！吹っ切れた！
『ここに人には怯えられたと思ってる。実弥達も怯えられるかもしれない。』
不死川「安心しろぉ。俺達は守るのが仕事だァ。」
伊黒「まったく。守られたというのにそいつらは文句を言うのか。これだからﾈﾁﾈﾁﾈﾁﾈﾁ。」
冨岡「......辛くなったら言え......」
影山「姉さんっ！俺、姉さんを信じる。だから、安心してくれ......それに、青葉城西以外は全員信じてくれたぞ。」
『っ！ありがと。嬉しいよ。さ、寝なさい！あ、実弥たちは見回りよろしく。私も行ってくるから。』
影山「わかった。おやすみ。」
不死川「それじゃあ、西を見回りしてくるぞ。」
伊黒「南へ行ってくる。」
冨岡「北を見回ってくる......」
『じゃ、私が東ね。それじゃあ、一時解散！』



夜明けだ。鬼が出てくることはもうないだろう。早く合宿所に戻ろう。


『鬼は数匹居たが、十二鬼月ではなかった。』
冨岡「こっちは下弦を名乗るやつが居た。直ぐに殺した。」
伊黒「上弦が居たがすぐに殺った。」
不死川「こっちは上弦が二体だァ。」
『昨日聞いた話なんだが、鬼の始祖は魘夢らしいんだよね。』
冨岡「......魘夢？」
『大正のときの下弦の壱。煉獄さんに殺されたんだよね。』
不死川「俺らと一緒で転生したとかかぁ？」
『さぁ。ただ、上弦で瞬殺できるなら、特に問題ないでしょ。』
冨岡「早く見つけるぞ......」
『うーん。ただ、厄介なのは、本体を移動させれるところなんだよな。』
伊黒「本体を移動だと？どういうことだ。」
『いやー、無限列車ってあったじゃん。魘夢は、その時は列車と融合したんだよね。』
冨岡「.......本体を探さなければ何も始まらない....お館様からの連絡が来るまで何もしないでいるべきだと思う.......」
『私もそれが最善策だと思う。まぁ、日があるうちは好きなところにいていいよ。』
伊黒「俺はお前といる。汚らわしい人間共に会いたくないからな。」
不死川「絶対青葉城西？とやらに会うだろうからお前といるぜぇ。」
冨岡「お前が心配だ.....そばにいる.....」
『ありがと。んじゃ、部屋に行きますかね！なんかゲームでもする？』
不死川「そうするかぁ。」
さ、マリオカートでもするかね。







ゲームは私の圧勝だ！
不死川「くそ！なんでそんな強えんだ！」
伊黒「Aまさか、ゲームばかりしてすごしてないか？」
『いやいや、留学中はぼっちだったけど、ゲームばかりじゃないよ。』
不死川「ぼっちってどういうことだァ？」
げげ！

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