《鬼滅の刃》《ハイキュー》伊黒小芭内の妹は青葉城西に通うようで.....？ (ページ21)

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スマホ奪還したため、更新を再開します！19話:合宿へページ21

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溝口「伊黒！」
『なんですか。』
溝口「今日の午後練、合宿の確認をするんだが、二年の京谷賢太郎を連れてきてくれないか？」
『了解しました。』
朝練のとき、コーチに言われた。面倒くさいな。京谷賢太郎か。

休み時間、京谷賢太郎を探しに来た。どこにいるか....屋上にいるかもな。先生が来ないし。

『京谷賢太郎さんは貴方ですか。』
京谷？「お前誰だ。」
『新しいマネージャーの伊黒Aです。一年です。今日、溝口コーチに頼まれたので来ました。』
京谷「あの変な女がいる限り嫌だ。」
『お願いします。』
頭を下げる。これくらいなんてことない。
京谷「あ？なんでそんなことすんだよ。」
『成り行きですが、やるからには全力です。失礼ですから。』
京谷「.....行くから頭上げろ。」
『ありがとうございます。』
はあ。一段落、か。

京谷side
結局体育館に来た。めんどくせぇ。
矢巾「京谷？！来たんだな。」
『チッ。』
矢巾「なんで来たんだ？あ、海月か？！」
あ？
『あの変な女か？ちげーよ。伊黒ってやつ。』
矢巾「はぁ？何したんだよアイツ。」
『あ？』
こいつ何言ってんだ？
矢巾「アイツ海月のこといじめてたんだよ。」
んなわけねえだろ！
『アイツ、俺に頭下げたんだぞ？！成り行きでなったけどやるからには本気だって！』
矢巾「っ？！」
あいつは本気だった。体を90度に曲げて、来てくれって頼んできた。あいつが悪い奴なわけねーだろ。あんな真っ直ぐな目で、あんな一生懸命な顔するやつが。
及川「あ、狂犬ちゃーん！」
『チッ。まだ居たのかよ。』
俺にはチームプレイなんて無理だっつーのに。
溝口「集合！」
そういや、合宿するっつってたな。
溝口「及川から聞いてると思うが、夏休みの最初の週から合宿だぞ......及川？」
全員知らされてねーのかよ。大丈夫かこの主将で←
及川「忘れてました☆てへぺろ！」
岩泉「おいクソ。歯ァ食いしばれ。」
及川「うぎゃああああああ！」
溝口「はぁ。期間は二週間。東京の梟谷グループっていう強豪のグループと烏野、兵庫の稲荷崎、それから白鳥沢だ。」
及川「げーっ！ウシワカちゃんかよ！」
岩泉「くそ川！お前、黙れ！」
所謂強豪が集まってきたな。でも、烏野って強いのは昔だけだよな.......
伊黒「京谷さん、烏野はインターハイ予選では青城をギリギリまで追い詰めてます。最近また強くなりました。」
きちんと調べてくるんだな。
『ありがとな。』