《鬼滅の刃》《ハイキュー》伊黒小芭内の妹は青葉城西に通うようで.....？ (ページ2)

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1話:噂の人ページ2

ＮＯside
青葉城西バレー部での出来事。仕事を他人に押付けえいる、バレー部に愛されている女の子がいた。黒目黒髪で普通に可愛い顔立ち。そんな彼女には、気に食わない人物がいた。一年の伊黒という少女。顔立ちは美しいにもかかわらず口元に包帯を巻いていた。自分より美しい彼女を、風見は許せなかった。
風見「あ、あの.....」
部活終わり、及川にあることを告げる。
風見「実は、いじめられてて！」
グズグズと泣きながらそれを告げる彼女。そんな事実はない。
及川「えぇ？！誰に？！」
風見「っ、伊黒、さんです。」
及川「ふぅん。わかった。もうそんなことしないように言ってくるから。安心してね。」
風見「っ！ありがとう、ございます！」
その場に岩泉一と国見英はおらず、完全に騙されているバレー部は伊黒をどうするかをただひたすら話し合っていた。

貴方side
普通の学校に普通の生徒として通う。こんな呑気なことをしているのは、私の担当地区が宮城に変わったからだ。中学までは東京のキメツ学園にいたが、高校は青葉城西へ来た。仕方がない。ただでさえ東京以外の鬼の被害は大きいのに、柱が誰もいないとなると無防備だからな。
先生「おーい、伊黒！この書類、職員室まで運んでくれ！」
普通の生徒として入ったため、校長以外は私が鬼殺隊と知らない。だから、こんなふうに雑用も頼まれる。別にいいが。キメツ学園と違いここは落ち着く。あそこは普段からトラブルだらけだからな。
ガラッ
『失礼します。一年四組伊黒Aです。書類を届けに来ました。』
先生「はーい。」
あぁ、静かだ。煉獄か宇髄が居る職員室はうるさいからな。うるさい職員室とはなんだろうか。

クラス委員になったせいで、仕事を増やされた。クラスで飼っているメダカの水槽を洗う。あぁ、面倒くさいな。
？？「ねぇ。」
『？なんですか。』
確か3年だった気がする。あぁ、さらに面倒なことに巻き込まれそうだ。
？？「海月いじめてるのお前だろ！やめろよ！」
？？「ぐすっ、もうやめてよォ！」
なんなんだ一体。
？？「ほら、睨みつけてんじゃん！」
『元からこんな目付きです。そして、あなたたちは誰ですか？』
早くして欲しい。手を動かしながらそう願う。
及川「バレー部の及川徹だよ。知ってるだろ？」
『あ、知らないです。自意識過剰(ﾎﾞｿｯ)』
及川「君さぁ、伊黒だっけ？海月いじめてるらしいじゃん。なんで？」
『まず一ついいですか？海月って誰ですか？』