10話:強行突破 ページ14
しのぶ「では、一般人の方は下がっててください。カスミ、この木刀を。」
『分かりました。』
3、2、1、０。
ガシャンっ
思い切り窓を割って中に入る。当然のように犯人は戸惑う。小刀だとすぐには殺せない。好都合だ。
ヒュッ
一瞬で後ろに周り、木刀を打ち込む。こんなの、呼吸を使うまでもない。
しのぶ「お疲れ様です。残りは私がやります。」
『はい。戻っても？』
しのぶ「いいですよ。」
『ありがとうございます。』
早く戻ろう。少しでも見たい！
戻ってきた。まだギリギリやっているかもしれない。
キュッ
ダンバンっ
え.....何が起きたの.....日向くんが飛んだ瞬間ボールが叩きつけられた.....？
清水「あ、カスミちゃん。来れたんだ！」
『仕事を、早く終わらせたので....しあいはこれで終わりですか。』
清水「うん。」
『そう、ですか....(ｼｭﾝ)』
清水「そこまで、バレーが好きな子が入ってきてくれて嬉しいよ。」
『本当、ですか？』
清水「うん！」
『ありがとうございます(ﾆｺｯ)』
清水「(何この可愛い子)良かった。」
何がだろう。
澤村「お前ら集合ーって、栗花落？！」
『あ、仕事を早く終わらせたので....』
月島「仕事って？」
『今回は、立てこもり犯の捕縛。急いで終わらせてきた。』
山口「たっ、立てこもり？！」
『私もそれ関連の資格は持ってるから。それより、澤村さん。』
澤村「あ、あぁ。」
あの後はジャージを渡された。嬉しい。
武田「組めた、組めたよー！」
今日はいいことが立て続けに起こりそう。
『青葉、城西.....』
月島「青葉城西って北川第一のほとんどが進むところじゃん。王様大丈夫なノ？ 」
『影山。』
影山「うぉっ！なんだ？」
『中学は中学。影山のさっきのプレー、凄かったから。』
影山「お、おう////」
『うん....じゃあ。』
そういえば、勇太郎も青葉城西か。
もう試合当日。
澤村「ほんとに大丈夫か？」
『大丈夫、です。こんな機会ないので、有効活用してくださいね。』
菅原「なんかあったらすぐ呼ぶこと。」
縁下「きちんと頼ってよ？」
『姉からも言いつけられてるので大丈夫です。それより日向くんは？』
日向「すいません！本っ当にすいません！」
あぁ。
『日向くん。ゆっくり呼吸して。肺に入れた空気を全身に全部回すことを意識して。』
日向「お、おう。スゥー、ハァー。」
『どう？』
日向「少し楽になった！」
『うん。日向くんの役割は、囮だから。何も考えずに飛べばいいよ。』
日向「お、おぅ！」
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名無し - 更新、頑張ってください！応援しています！ (4月25日 17時) (
レス) @page29 id: d6383622b5 (このIDを非表示/違反報告)
水無月のぞみ - 何で名前変えられないの？ (2月8日 16時) (レス) id: ba8b16685c (このIDを非表示/違反報告)
純恋 - 早く続きをだしてくださ〜い。もう＼＼\٩(๑`^´๑)۶//／／待ってるんですから٩( ᐛ )و (2023年3月11日 1時) (レス) @page29 id: 63da5e4ecd (このIDを非表示/違反報告)
い - ぁの〜♪つづき〜まだですか〜？ｼｸｼｸ(けしてぶりっこではない。) (2021年12月1日 22時) (レス) @page28 id: 0e7f502404 (このIDを非表示/違反報告)
あ - あれから一年か........結希さんどうしているんだろう。 (2021年12月1日 22時) (レス) @page29 id: 0e7f502404 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結希 | 作成日時：2020年5月28日 3時
