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対立 ページ7

(やっぱりなぁ〜〜っ)

嫌な予感は的中
月皇を中心に空気が余りよろしくないうえ、月皇の演技にキレがない

(さて、こればっかりはうみうみの問題だけど……解決策は…)

ちらりと見やる先は星谷
一度彼を救い上げてくれた星谷なら、きっと、月皇の背を押してくれるだろう

『俺が関わらない方がいいか…』

「妙なことになってるねぇ」

哀葉の耳に入ったのは、南條の呟き。確かにこの状況は良くない
対して北原の瞳には、心配や疑念の感情はなく、余裕と悠然しかない

「サラブレッドがあれじゃ、思いの外楽勝かもな。有罪」

熱のない言葉

(……こいつ、前から気になってたが、少し周りを舐めてないか?)

北原はそこそこの実力がある上、芸能活動が約束されているようなもの
けれど、あちらの世界では舐めてかかった瞬間に足元が崩れる
オーディションに情熱全てを注ぎ込めとは言わない。が、北原は冷めている。冷めすぎている

(喧嘩にならねえといいけど)


またしても嫌な予感が的中するのは、事件が起こってからだった

「勝手な事を言うなッ!!」

放課後。練習が終わり、月皇に星谷が声をかけた
このままでいいのか、と
今の月皇には神経を逆撫でされている言葉と受け止める以外に道がない

「どいつもこいつも、決めつけて、踏み込んで、掻き乱すなッ!!やっと向き合おうと思えていたんだ…それなのに…!!」

『海斗…』

早乙女と双葉に注意され、月皇は稽古場を出て行く。彼を追うように星谷もその場を去る

『……頑張ってくれよ。悠太』

残った人の中で最初に口を開いたのは南條だった

「かなりキてたみたいだねぇ」

「エリート様は繊細だな。今までよっぽどチヤホヤされて来たんだな」

北原の言葉にピクリと反応するのが数名

「おい」

突っかかるのが一名

「天花寺」

諭すのが一名

「あー気に障ったら悪い。ただ月皇が案外ガキっぽくてなぁ」

「廉」

流石にマズイと思ったのか、南條も諭すように名を呼ぶ
けれど北原は御構い無しに続ける。それが、天花寺、空閑だけでなく、哀葉への怒りを募らせているとは思わずに

「たっく流石はサラブレッドだな。親の七光りがいいご身分だ。有罪」

「っ……お前!!」

初めに手を出したのは天花寺だった

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設定キーワード:スタミュ , 虎石和泉 , クロスオーバー   
作品ジャンル:ラブコメ
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作者名:春月 | 作成日時:2018年1月20日 23時

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