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世間話でも ページ25

鳳からの連絡によれば、元華桜会メンバーは午後到着予定で育成枠にはサプライズでの登場との事で哀葉もそうする事とした

集合場所に行けばいち早く気づいたのは鳳で、哀葉に向かって大きく手を振る

「哀葉!こっちだよ」

その声で次に動いたのは楪。彼は瞳を輝かせ一目散に彼女の元へ抱きつきに行く

「哀葉ー!」

『わっ、とと…リオン、危ないですって』

とはいえ、完全に受け入れ体勢だった哀葉は楪のハグを快く受け入れた
華桜会も彼女も双方状況は知っていたが、こうして顔を合わせるのは去年の冬以来であるので自然と笑顔になる

「やぁ、久しぶり哀葉」

「お久しぶりです。お元気そうでなによりです」

「うむ。元気が一番だな」

「久しぶり、黒崎君」

『お久しぶりです。それから、ご卒業おめでとうございます。皆さん』

ー・ー・ー

「まさか君が、声楽科に入って戻ってくるとはね」

新幹線に乗るなり、話題は哀葉の事の顛末だった。暁は彼女の学科に興味を示したようだが、他4人はそうではないらしい

「そんな事より暁、聞くことがあるだろう」

「は?」

「ソウデース!哀葉、お付き合いおめでとうございマース!」

やっぱり来たか。と哀葉は苦笑した。いつ頃彼女の心の向かう先を知っていたのかを聞きたくは無いが、5人の様子を見る限りこちらの話が伝わっているのだろう

『ありがとう…なんですかね』

「勿論ですよ。相手が虎石というのは驚きですが」

『あはは…』

やはりあの虎石と。という驚きが強いらしく、普段色恋に会話に参加しない柊まで興味を示している

「それで、いつからお付き合いを?」

『えっと…クリスマスで』

「おぉ、定番だね」

『で、でも、その後すぐに退学しちゃったし、ちゃんとしたのは戻ってから、だと』

話し始めると段々と恥ずかしさが溢れ出してきて、哀葉は頬を染めていく。彼らにとってこういう反応は稀で、その表情は微笑ましい

「虎石もよく待っていたな」

「愛の力。デスネ!」

『あ、あんま恥ずかしいこと言わんでください……』

「胸を張っていいことだろう」

今まで黙っていた暁が口を開いた

「虎石がそれほど惚れ込んでくれている証拠だ」

『ゔっ』

それがトドメの一発。彼女は身を縮こませて顔を手で覆ってしまう

「ふふ、哀葉顔真っ赤デス」

「暁が虐めるから」

「なっ、僕のせいか⁉」

「はは、確かに暁の言葉がトドメでしたね」

「柊君まで⁉」

軽井沢行きの新幹線は笑顔が絶えず時間が過ぎて行く

6人のイタズラ→←合宿の誘い



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設定キーワード:スタミュ , 虎石和泉 , クロスオーバー   
作品ジャンル:ラブコメ
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作者名:春月 | 作成日時:2018年1月20日 23時

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