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#39◇ たとえ小さくても。 ページ40
＜先輩 side＞
………
中居｢や、とにかく櫻井を止めないと｣
国分｢止めないとってどういうことww｣
東山｢意味が分からん笑｣
とある呑み屋。個室。
3人はそこで飲みに飲んでいた。
キャスターになり、少しずつ特番に出ることが多くなった翔くんをはじめ、｢嵐はこれから来るかもしれない｣｢俺らが想像しているより以上の人気上昇が考えられるかもしれない｣と、酒の力を借りては喋り倒していた。
国分｢そうなるとなぁ、あの子もすごいことになりそう｣
東山｢姫か｣
国分｢姫？｣
東山｢姫だろ｣
国分｢Aちゃんのことですよね？｣
東山｢そうだけど｣
中居｢あの子俺の｢お嬢｣呼び断ったけどな｣
東山｢中居の言い方にはイヤらしさがあったのかもしれんな｣
中居｢はいぃ！？｣
東山｢わははww｣
中居｢笑い事じゃねっすよ……｣
東山｢でもあいつも…よくしがみついてやってるよ｣
国分｢凄いですよね｣
東山｢嫌だったら逃げりゃいいじゃん、こういう世界って辞めてしまっても自分の人生だからって訳でいなくなっても普通だけどさ、あいつはすげぇよ｣
中居｢俺らが上に行ったら、追いかけてきそうですよね｣
東山｢もう死にものぐるいで掴んで来そう笑｣
国分｢離せって言っても離さなさそう｣
中居｢待てよ！！ってガン飛ばしそう｣
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作者名：harutomo | 作成日時：2023年11月9日 8時
