めいいっぱい妄想したい。

元通りの朝。 ページ27

A「よねちゃ…じゃなかった、玄師！」



…んぁ、もう朝？




呼ばれて布団から顔を出すと

ベッドの高さにしゃがんだAと目線が合う。





…可愛い。
月曜の寝起きから最高かよ。


思わずおでこをくっ付けてー…





A「…な…何？」


米『…。』←ニコッ




お互いの鼻先が擦れるこの距離が好き。


ほら、直ぐに顔が真っ赤になる。
でも無理して睨んでくる。

…この反応が堪んない。







『…A、行く前にキスして？』←スリッ♡



ゴッ☆(殴打)


米『！！』



A「無理！！」


「まだ病み上がりなんだからちゃんとご飯食べねって言いたかっただけ！行ってきます！」




痛さに頭を抱えていると
Aの声が上から降ってきた。


あぁ、逃げちゃう。
咄嗟に捕まえようと手を伸ばしたって、空振る。



そしてー…



バタン。


忙しない足音とドアの開閉音。
その後は
途端に部屋の中が静まり返る。






…なーんか滅茶苦茶素っ気ない。
結局キスもおあずけ。
あの後は一緒に寝てもくれなかったし。





そりゃあ待つよ？

でもさぁ、
こっちも良い大人だし？


やっぱりハグだけじゃ物足りないよね。




『眠…。』


頑張って起こした怠い身体を

もう1度ベットに沈めて目を瞑った。






迎えが来るまでにはまだ時間があったから。

私もマッシュの髪型好きだよ。→←時間切れ☆

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