めいいっぱい妄想したい。

どうして来たの。 ページ13

A「おはよー…」


圭介「A遅い！！……え？」


待ち合わせ場所の映画館。
圭介はいつも通り早く来ていた。

A「はははは。」←棒読み。


そんな圭介の顔が
私を見てパッと明るくなった後すぐに歪む。

うわぁ。

ですよね…(￣◇￣;)



それは何故か。



その原因は、苦笑いする私の背後。


米『圭介君、この前ぶりだね。』←ズイッ。


そう。
コイツのせい。

しかも私の肩に手が乗ってる、重い。ウザい。デカイ。←失礼！


あぁダメ、暴言の嵐。
折角の映画なのに心が荒んでるww

今日は気兼ね無く満喫したかった
…圭介と2人で。


圭「米津さん…目立ってますよ。」

目立つよね。ごめんね(；▽；)

でも直前まで粘ったんだよ？
無理だよって言ってたんだよ？

でも玄関前で検問張られて連れて来るしかなかったんだよ。

目で圭介に訴える。
お願い、届いて私の気持ちw



米『大丈夫、誰も声掛けてこないし♪』←

A「？」

米 ニコッ♡
(ね？♡って事？w)


うんwあのね…そうゆう問題じゃないww


あなたが居ると困るの！！

って伝わるわけないかww


空気読めてたら初めから付いてこないもんね！！←




圭「米津さんこの映画好きですか？今日だけで俺ら2本は観るんですよ？」


米『んー…Aの横で静かにしてるから大丈夫だよ』


米 ニコッ♡



圭介&A「…。(そうゆう事じゃないw)」


苦笑いの圭介も、目で訴えてくる。
うん、心が痛いw
二度と連れてこないから今日だけ我慢してw



嫌な予感しかしないけど、
上映まで時間もないから仕方なく3人で中に入った。

これじゃ映画なんて入ってこないよ→←好き、好きじゃない、そもそも知らない。

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