思いっきり妄想したい。

すれ違うんじゃ。←箸休め的ページ続いちゃうよすいません。 ページ48

土曜日の夜。
米津宅にて。私、1人。

なんかこの状況にも1週間も経てば慣れてくるんだなぁ。人の適応能力って凄いわぁ。

もう色々知っちゃったよ
特に米ちゃんの嫌な所っ♡←

A「…。」

でも不可解な事が１つ。


なんか米ちゃんがおかしい。

全然普通。
しつこく絡んでこない。

と言うかほぼ絡んでこないw

そりゃ忙しいんだろうけど、
これはこれで変な感じがする。


A「…まぁ、別にいっか。」

考えても仕方ない！

米ちゃんのプロジェクターで
お気に入りの映画を観ながら晩酌を始めた。

んー最高♡
至福の時間スタート♡


ーー3時間後。

まだ米男が帰ってない。←

もうすぐ25時。

A「…。」

っと言うかこのまま住み着いてるのって悪くない？
半ば無理矢理だったけど、

この感じだと本当にただの居候じゃん。

智が私の社宅から出てってくれないと
そもそも戻れないけど甘える訳にいかないし。


もしかしたら、米ちゃんも私に飽きてきた？
特徴もない一般人だしさ。


米ちゃん殴ったし。←


そうな風にぐるぐると考えだしたら
止まらくなってきた。


_ブブブ

…？

机に置いたスマホが振動しているのに気付く。



A「あ…米ちゃんだ…」

とりあえず画面をスライドした。


A「もしもー『あー！！Aちゃん？！』

A「は？！」


この声は…まさか…


『あー菅田将暉ですー！ごめんねいきなり！』

A「え！？はい！大丈夫です！！」


驚いて声ひっくり返るわ


『悪いんやけど、すぐ来れる？』


A「え？！あのっ…米津、さんは…」

『おる！けどちょっと困っててん。』

A「…え？」

『来たら詳しく話すから、場所送るね？待ってるから！』

A「え？は？」

…。

携帯、切られた。


ひゃっほー！菅田将暉と話しちゃった！
2回目だ！！
神さまありがとう！！←興奮。

米ちゃんに突然切られると腹立つけど、菅田さまなら全然許せるわ！←


A「…。」

じゃなくて！！！！


とりあえず鏡の前に向かった。


ボサボサの髪。

ノーメイク。←しかも酒飲んでて顔赤い。

大きなTシャツに下ジャージ。


…( ˘ω˘ )


うん。
ダッシュで用意するよね！！！！

ストレートな割に甘え下手だったりする→←それじゃ違和感を与えただけなのよ。

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