思いっきり妄想したい。

ただただ振り回されたい。 ページ21

雨が降る中、
Aと玄師は歩いていた。

米津さんの手には、大きな買い物袋と大きな傘。

米「相合傘っていいね？」← 上機嫌

A
「米ちゃんが傘貸してくれないからでしょ。」

「それにバレたら1番困るの米ちゃんですけど。」

ピタッと歩みを止めた米津さんは、
少し屈んで私を見つめる。

A「ん？」

米「彼女ってバレたら嫌？」

米 ←ニコッ♡

A← ゾワッ

A
「色々と違うし嫌！！！！！」

本当会話にならないわコイツ。 ←失礼w
まぁスーツとか服とか買ってくれたけど。

‥と言うか！！
初めから出掛ける目的で捨てただろ。←怒


米 「ほら、濡れちゃうよ。」

「大きい声出すと目立つし？」←ニヤリ。


A「うっ‥‥。」

肩が濡れる私をサラッと引き寄せると、

逆に窘められた。



大きいからそもそも目立ってるけどね。

当の米ちゃんは隣でルンルン♩ ←殺意沸く♡

土曜の夜が、いつも以上に賑やかに見えるのは一緒にいる人のせい。

何回も言うけど、

なんで私が心配しなきゃいけないの！！



米「‥‥。」


米 ←ギュッ♡不意打ち手繋ぎw

A「ぎゃ‥っっ！ ！← 米「しーっ♡」


A ←イラっ！！

「‥米ちゃんキライ。」


米 「だから、、玄師ね♡」


A
もう慣れたけど、会話が成立しないっっ ( ˆoˆ )/



あぁ、早く着替えたいな。
戻りたいわけじゃないけど、人目を気にしない米ちゃんの家に一旦帰りたい。


米「あ、ここのカフェ寄りた〜い。」

米 ←スタスタ。

A「えっ、ちょっ！！」


そんな私の心配を他所に米津さんはカフェの前まで向かって行ってしまった。


春の雨と雷の中。

稲光と照明に照らされて、
遠目からは怖いくらい綺麗な米津さん。


‥でも！！
カフェとか高難度ミッションだよ！
立場分かってますか？米津玄師ですよね貴方？

それにお洒落カフェ‥…
私、今米ちゃんの服着てるんだけどww


雨に打たれながら悶々としていると‥


米津さんが、
無機質な顔で私を呼んだ。



米「その服、高いから濡らさないでよ」
←ため息混じり


A「…(⌒-⌒; )‥。」



わあぁぁこのメンヘラ腹立つ♡
行くよ、行けばいいんでしょ！！

ベターに癒されたい→本編と直接は関係しません！→←1枚上手。

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