赤い人と5 ページ7
そんなこんなで沢山話して程よく食べていると
時間が経つのは早くて、僕はバイト
富田林さんは帰る時間になってしまった
tn｢いやぁ、こんな時間までごめんなぁ…
おっさんのくだらん話に付きおうてくれてありがと｣
『いや、こちらこそお帰りのところ引き止めて色々聞いちゃって…すみませんでした(苦笑)』
tn｢ええんよ!!Aくんと話すのめちゃくちゃ楽しかったし、オススメのコーヒーも美味しかったし寧ろ幸せな時間やったわ｣
なんて嬉しそうに言うから
ついドキッとしてしまった…うん…
ﾁｮｯﾄﾀﾞｹﾀﾞｿﾞ…
『僕も初対面のはずの富田林さんとここまで話せて良かったです!!話も合うし学校の友達よりも一緒に居るの楽しいです!!
そうだ!!もし良ければ連絡先交換しませんか?』
tn｢おん、ええよ!!
またAくんと話したいし、なんなら今度一緒にゲームして遊ぼうや^^｣
『良いですね!!賛成!!あ、これ僕の番号です!!
あ、バイト終わる頃に暇だったら電話してもいいですか?遊ぶ日早めに決めたいんで!!』
そう興奮気味に早口で伝えると
困ったように、嬉しそうに
｢わかったわかった!!ほんならまた後で連絡してや!!｣って笑って受け入れてくれた
いや〜、会ってまだ数時間だけど
富田林さんめっちゃ好きだな〜!!
ほんまいいお兄さん!!って感じ!!
それでは!!と彼に大きく手を振りながら別れを告げれば
釣られるように彼も｢ほなね!!｣と大きくて優しい手を振り返してくれた
これで今日のバイトも最後まで頑張れる!!
緩む頬を抑えつつバイト先へと足早に向かった
勿論、バイトの後は富田林さんと数時間遊ぶ予定やら遊ぶゲームやらで話し込んだ
途中知らない人の声が聞こえたけど
気の所為でしょ!!
次遊ぶ時が楽しみだな〜
遠足前の子供のようにワクワクドキドキしながら
布団に潜り込んで僕は瞼を閉じた…
ーーーーーーー
こんにちは作者です
この度は作品を読んで頂き誠にありがとうございます。
トントンさんとの出会いのお話でしたが
如何でしたでしょうか?
慣れない小説で読みづらい所もあると思いますが
少しでも楽しんで頂けてればと思います。
次はSAN値チェックが入りそうな青い彼との出会いについてです。
今回長かったので次回から少し短めに
また、2人同時に登場させる事もあるかもです。
お話のリクエスト等ありましたらぜひコメントやTwitterにてお声を聞かせてください。
私なりに頑張って描かせて頂きます。
長くなりましたが次へいってらっしゃいませ。
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作者名：春疾 | 作成日時：2020年7月4日 3時
