ころんの双子の妹は天才少女！？

3話 ページ4

貴方side

朝の部活が終わって、教室に向かう途中…

？「Aちゃーん…おはよー」

この声は…

「さとちゃん！おはよー」

目を擦りながら挨拶してくるさとちゃんことさとみくん

小さい頃から、一緒にいたから、幼なじみなんだよねー

さとちゃんは、こう見えて、頭いいんだよねー

「さとちゃん！宿題やってきた？」

さ「あー宿題？やってきた…」

「そっか！偉いね」((ﾖｼﾖｼ

頭を撫でると猫みたいに目をほそめる

？「あ"ー！！さとみくん何やってるのー！」

さ「うるせーころん…頭撫でてもらってんだよー邪魔すんなー」

こ「お前も何撫でてんだよ！」

「いやー宿題やってきたって言うから」

でも、そろそろやめよう…女子の視線が痛い…

いつもの癖で、やってたけど…一応、2人とも王子様だもんね…

はぁ…

先「じゃ、今日はテストを返すよー」

生「えー！！！」

こ「先生！テスト要らないです！」

先「先生もいらないから返すねー」

先「じゃーさとみくん」

さ「はーい」

先「ころんくん」

こ「はぁーい」

先「Aさん」

「はい」

手元のテストは95点だった…

自信あったのになー

そうだ！2人ともの点数聞いてこよー！

「さとちゃん、おにぃ何点だった？」

さ「あー俺は98点」

こ「……」

「おにぃ？」

おにぃの、汗すごwww

「みーせて！」

こ「ちょ！おま！」

無理やりとったテスト用紙には…

「え…5点…」

恐ろしい点数が…

「いや…頭は悪いと思ってたけど…ここまでとは…」

こ「……」

「はぁ…今度からテスト勉強しないとだね…」

本当…どうしたものか…

ピーンポーンパーンポーン

生「えーAさんAさん至急生徒会室へお越しください」

え…また何かあったのかな…

〜生徒会室〜

コンコン

「失礼します…どうかしましたか？先輩方」

先輩1「いやーごめんねー！生徒会長さん急に呼び出しちゃって」

「いえ…大丈夫ですけど…」

嫌な予感がする

先輩2「会長さん…最近調子に乗ってない？」

は？

先輩3「ころん王子とさとみ王子…2人と仲良くお話して…調子に乗ってんじゃないわよ！」((ﾍﾞｼ

いった…

意味わかんねー

おにぃは、家族でさとちゃんは…幼なじみなのに…どうしてそういうこと言われないといけないの…

「アンタ達には関係ない…もう用がないなら失礼しますね…殴って気分は晴れましたか？」

そう言って生徒会室を出た

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