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貴方side

「もう…バレーはしたくないの…」

そう言うと、大ちゃんは驚いたような顔をした

澤「それはどういう…?」

中学は違ったもんね

幼稚園から小学卒業まで一緒だったけど…

中学からは、引っ越して違うとこ行ったもんね…

「…す…少しね…」

ごめんね…大ちゃん

西「あ!!思い出した!!」

龍「ほんとか!?ノヤっさん!!」

やめて…

西「たしかなー」

言わないで…

西「コート場の天才指導者」

ちがう!!

「違う!!」

思わず大声を出して体育館を飛び出した

澤「おい!A!!」

大ちゃんの声が後ろから聞こえてきたけど

そんなことお構い無しに学校を出た

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作者名:春風 | 作成日時:2018年6月21日 8時

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