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そうこうしてるうちに、クレープ屋を開いている車の近くまで来ていた。
『あ、あそこあそこ』
春 「確かに結構人気っぽいですね、そんなに美味しいのでしょうか」
鈴 「これは期待大だね〜」
そこから私達は大行列とまではいかないが、ちょっとした行列に並びながら雑談をしていた。
はっこれは二人の仲を深めるチャンスなのでは…?!よし、ここは私が一旦抜けよう
『ごめん、ちょっとトイレ行ってくるから2人とも並んでて!あ、もし順番来たら
私は苺と生クリームのやつって言っといて!』
春 「なら、俺も一緒に…」
『いいから!それじゃ!』
この時A以外の2人は思った、また何か変な事考えてるなと。
そしてAがトイレに行ってから二人の間にはピリピリとした沈黙が続いた
その沈黙を先に破ったのは鈴音だった。
鈴 「…あのさ、私…やっぱり君に何かした?」
春 「だから何も無いってさっきも言ったじゃないですか。」
鈴 「いやぁ、でも…ねぇ…」
春 「……強いていえば、A様と親密で距離が近くて抱きしめあったり手を繋いだり普段は
絶対見せないような天使のような笑顔をA様が貴方に向けている事ですね。」
鈴 「……え、私何も悪くなくない?てことは…ただの嫉妬で私嫌われてんの…?」
春 「そうですが何か???」
鈴 「男の嫉妬は見苦しいぞー」
春 「〆ますよ。」
鈴 「こっわ、そんな事言ってるとAに嫌われちゃうよー?あの子見た目とか言動とか怖い人
苦手だから。」
春 「A様の前では出しませんよ、絶対に…あの方だけには、嫌われたくありませんから…
嫌われたら…俺はもう、生きれないので。」
鈴 「えっ…重くね?そんなに大事なの?Aの事」
春 「ええ何よりも大事です、あの方の為ならばいくらでも悪に手を染めますし、
命だって献上しますよ。」
鈴 (あーこりゃめんどいの引いたねーA、面倒くさがり屋のあの子にこの人の相手出来んのかな)
春 「だから、A様が貴方の事を好いている事は分かってますから、貴方には手を出しません
余程のことが無い限り…傷つけたくないので。」
鈴 「へぇーそう、Aに命拾いされちゃったわ」
そう言って軽く笑った
鈴 「でも、私も同じだから、そこまで言ったんならAに傷1つ付けさせないでよね
もしつけたら絶対に許さないんだから、なんだかんだ言って私にとっても唯一本音で話し合える
大切の子だから。」
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いちご丸 - 更新頑張ってください! (9月2日 13時) (レス) @page28 id: 7e45dba670 (このIDを非表示/違反報告)
春雪_。(プロフ) - レミーさん» 私も敬語のはるちめっちゃ好きなのでわかります!! (2022年5月29日 11時) (レス) id: bc2917c11b (このIDを非表示/違反報告)
レミー - 春千夜の敬語好きです! (2022年4月30日 15時) (レス) @page27 id: b6cb28d82a (このIDを非表示/違反報告)
春雪_。(プロフ) - 綺羅さん» 改めて見たら確かにおかしかったですね…教えてくださりありがとうございます!! (2022年3月2日 23時) (レス) id: bc2917c11b (このIDを非表示/違反報告)
綺羅(プロフ) - 5話の春千夜ちゃんってなんですかのところ、一週間たってる設定ですよね?なのについさっき女子トイレ〜、はおかしいと思います!!でもものすごく面白いです!!更新頑張って下さい!! (2021年12月5日 20時) (レス) @page6 id: 1c40c756d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:春雪 | 作成日時:2021年11月14日 22時