12…。 ページ13
ここから過去編に入ります!
春千夜目線で書かせていただきます
セリフの書き方は一緒なのでお願いします
話の内容もう全部オリジナルなので、大丈夫な方のみ閲覧ください
結構重めだと思います
では、どうぞ続きをお楽しみ下さい
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俺は、1年前…いやもう少し前くらいから俗に言う不良だった
絡んでくるやつも、気に入らないやつも皆潰して…そいつから金巻取り上げて…
おまけに、この口の傷のせいで勝手に怖がられて、勝手に馬鹿にされて…そんなやつらも
みーんなボコして…見下してやった
でも、いつも最後に残る感情は快感なんかじゃない、そんなものは本当に一瞬だけだ…
ずっと心にまとわりついてウザイくらいに離れない感情…
『虚無感』だった。
いつしか、自分がなんで生きてるのかもわかんなくなって、殴ってる時も
なんでこいつの事殴ってんだっけって…何もかも意味がわからなくなっていった。
そこでわかった、俺はもう空っぽな人間なんだって
感情なんてものはほとんど無くて、殴られても痛みも感じなくて、飯を食っても
美味いと思えてた物さえ味がしなくなってた。
ただ一つだけ、いつもある感情は虚しさだけだ。
そんな俺が生きてたって、人を傷つけるだけで、自分が生きてる意味さえ持てねえ奴が生きてたって
ただ世の中にとって邪魔なだけだ…。
そんな事を思ってると、いつの間にかなんで来たかもわからないような屋上に居た
ふと思った、嗚呼…こっから飛び降りれば地獄に行って、今度はちゃんとした意味のある人間に
生まれ変われんのかなって…そして、目の前にある柵に手を付けた
その時、屋上のドアが開いた音が後ろの方でした。
春 「…あ?」
『…?おお、珍しい…先客が居たとは…まあ静かそうだしいっか。』
俺でもわかる美人と言えるような同年代くらいの女が来た。
まずこの状況見て何とも思わねえのか…
春 「おい、先客いるってわかってんなら帰れや…今からする事あんだけど。」
『何、こんな青い空の下風を感じながら慰めでもするの?トイレなら下の階にあるけど』
春 「んなわけねぇだろナメてんのか、それとも人が飛び降りる所を見物しながら
飯食おうってか?はっ…趣味悪ぃ」
『知らないよそんなの、私は私の好きにするから君も君の好きにすればいいじゃん』
春 「…あぁそうかよ」
『というか、なんでわざわざ飛び降りなんて面倒な事するの?』
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いちご丸 - 更新頑張ってください! (9月2日 13時) (レス) @page28 id: 7e45dba670 (このIDを非表示/違反報告)
春雪_。(プロフ) - レミーさん» 私も敬語のはるちめっちゃ好きなのでわかります!! (2022年5月29日 11時) (レス) id: bc2917c11b (このIDを非表示/違反報告)
レミー - 春千夜の敬語好きです! (2022年4月30日 15時) (レス) @page27 id: b6cb28d82a (このIDを非表示/違反報告)
春雪_。(プロフ) - 綺羅さん» 改めて見たら確かにおかしかったですね…教えてくださりありがとうございます!! (2022年3月2日 23時) (レス) id: bc2917c11b (このIDを非表示/違反報告)
綺羅(プロフ) - 5話の春千夜ちゃんってなんですかのところ、一週間たってる設定ですよね?なのについさっき女子トイレ〜、はおかしいと思います!!でもものすごく面白いです!!更新頑張って下さい!! (2021年12月5日 20時) (レス) @page6 id: 1c40c756d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:春雪 | 作成日時:2021年11月14日 22時