【ハイキュー!!】及川(姉)には逆らえない！【京谷 賢太郎】

そのなな。 ページ8

牛｢お、及川…｣



｢なぁにー？それと及川は2人いるんだケド？｣



ニコニコと笑顔を作る私とは対照的に冷や汗を浮かべているウシワカちゃん



｢ねぇウシワカちゃん。青葉城を見下ろす景色はどうだった？痩せた土地で咲き誇る桜の青葉はどうだった？｣


グリッ、と足を踏む力を強くすると微かにうめき声をあげた。



｢鳥類は休まないと飛び続けられないもんねぇ…｣


｢つかの間の頂の景色、ちゃんと目に焼き付けておきなよ？｣



にこっ、ともう一度笑いかけ足を離した。



及｢姉さん目にハイライト入ってない怖い｣



｢うふふ徹そんなにはっ倒されたいの｣



徹の方へ向き直ると徹はサッと目を逸らしてしまった。



牛｢それはそうと及川と及川あn(｢は？｣…Aはいつ白鳥沢に来るんだ｣



及｢…ウシワカちゃんの頭沸いちゃったみたいだね姉さん｣



｢そうねぇ徹。岩ちゃんバリボーアタックすれば頭からお湯噴き出すんじゃない？｣



岩｢そうだないっちょ撃ってみるか｣



岩ちゃんは2、3回ボールを弾ませ息を吐く。



金｢って岩泉さんも乗ってどうするんですか？！？！｣


｢あら金田一どうしたの？｣


金｢どうしたのって…コーチ達がキレてますよ？｣


｢なんでそれを早くに言わないの！！徹岩ちゃん行くよ！！｣



及｢うぇ？！ちょ、ちょい待って姉さん！｣



岩｢俺も言いたいことがあんだよ！！｣



｢ああそうね金田一さき行ってて！！｣



徹と岩ちゃんはウシワカちゃんの方を振り向くとビシィッ！と効果音がつきそうなほど勢いよく指を指した。



及岩｢｢お前/ウシワカちゃんだけは俺達がぶっ潰すから｣｣



｢覚悟しとけよ｣

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