【ハイキュー!!】及川(姉)には逆らえない！【京谷 賢太郎】

そのじゅういち。 ページ13

皆こんにちは！及川Aです 。

今日は私目線でお送りするね！

あれ、まって私目線て初めてじゃない？テンション上がってきた〜 ！

テンションが上がってきたところで 、今の状況を説明するね 。

狂犬ちゃんが風邪を引いたから私達阿吽(私だって及川なんだから阿吽なの！！)が御見舞にきたの。優しいでしょ？

そんな優しい私がおかゆを作ったんだけれど、なかなか食べてくれなくて…

｢もう、ちゃんと食べなきゃ早く治らないよ？｣

そう言っても、狂犬ちゃんは固く口を閉ざして、何かを考えてるようだ。

たしかに私は料理はうまいほうじゃないし、むしろ下手なほうだし苦手だ。

それでも、露骨に嫌がられるとさすがにテンションが下がるというか、ちょっと悲しい。

仕方なくスプーンでおかゆを掬い、口に運ぼうとした

｢ あ、 ｣

そしたら、おかゆの器を狂犬ちゃんに取られちゃった。

何するの、っていう前に狂犬ちゃんは器に口をつけ、一気飲みするように食べきっちゃった。

｢そんな無理して食べなくても…｣

私が食べるからいいのに、って言おうとしたら、スプーンに掬われた残りのおかゆも狂犬ちゃんはぱくり、と食べてしまった 。

京｢不味い 。 ｣

うえ、と噎せながら飲み物を飲む狂犬ちゃん。

｢なら残してもいいって！！言おうとしたのに！！｣

ちょっといらっときたんだけど、

京｢好きな人が作ってくれたもん残すわけないだろ｣

なんて言われたら、さすがの私もちょっと顔が熱くなってきた。

嗚呼、どうしよう。





惚れてしまいそうだ 。

☆回りだしたぜ、恋の歯車＿＿＿＿！
☆二人の恋の行方は＿＿＿＿？！
☆そして空気化した阿吽＿＿＿＿！

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