2話 ページ4
一「ちょっと待って下さい七瀬さん。確かに彼女
のレベルならアイドルになることは可能でし
ょう。」
三「でも、そんな簡単に社長さんが受け入れてく
れるのか?」
七「たぶん大丈夫だと思うよ。この前マネージャ
ーが、ソロで新しくデビューする子を探して
るって言ってたから。」
えっと、つまり、
貴「それって私でもアイドルになれるかもってこ
とですか?」
七「うん!そうだよ。えっと、」
貴「あぁ、Aです!よろしくお願いしま
す。」
七「よろしくね、Aちゃん!それで、さっき
の質問ってもしかしてAちゃんってアイ
ドルに興味あるの?」
貴「はい!小2の時からずっと。」
だって、私のお兄ちゃんがアイドルになったのがその時期だから。お兄ちゃんかいつも見ている景色を、私も見てみたいと思った。
三「興味があるなら、絶対やった方がいいぜ。
な、一織。」
一「確かにそうですが、Aさんはまだ中学
生くらいですよね?それなら、親に確認をし
ておかないと。」
貴「確かに。たぶん大丈夫だと思いますが、一度
確認してみま、あっ降ってきた。」
ずっと話ていて忘れてたけど、雨降りだしそうだったんだ。
四「やベぇ、超強くなってきたじゃん。」
五「Aちゃん、この近くで雨やどりできる
ようなところってないかな?」
貴「確か、こっちにあったと思います。ついてき
てください!」
確か、お兄ちゃんと一緒に来ていたときも雨が降りだして、このあたりで、
貴「あっ、ありました!ここで雨やどりしましょ
う。」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
六「この小屋、何か出そうな雰囲気ですね!」
貴「ナギさん、そんなこと言わないで下さい!」
四「そんな話するからお化けが出てくるんだ
ぞ!」
六「Sorry….」
三「そういえばAちゃん、家の人に連絡し
ておいた方がいいんじゃないか?」
貴「あっ、確かに。ありがとうございます!
・・・出来ました!」
七「じゃあ、俺はマネージャーに連絡しておく
ね。
・・・雨がやんだら、マネージャーが迎えに来
てくれるって!」
三「ありがとな、陸。この雨も、すぐに止んでく
れたらいいんだけどな。」
一「この雨は夕立でしょう。すぐにやむと思いま
すよ。」
七「じゃあ、その間に質問してもいいかな?
Aちゃん!」
貴「はい、良いですよ!」
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桜ウサギ - 、さん» 教えていただきありがとうごさいます。しっかり外しました。これから気を付けて書いていきます。 (2018年7月20日 18時) (レス) id: 2243110e19 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です (2018年7月20日 6時) (レス) id: 4befaa466c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜ウサギ | 作成日時:2018年7月20日 0時