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毎日のように2人で堕ちた。
シーツが皺を作る度、快感を感じるのは身体だけで私の心は空っぽになっていった。
涼はどう感じていたかは全てを感じ取られたわけではなかったけれど迷いや後ろめたさがあるのは感じられた。
だけれどあの日、私たちが【ただの友達】から【男と女】に変わってしまったばかりに後戻りが出来なくなってしまっていたのだ。
そんなある日、瑞稀のお母さんからメールが来た。
「連絡するか迷ったけれど返信は不要だから送るだけ送らせてね。Aちゃん、ごめんね。怖かったよね。私たち家族も辛いけれど、きっとそれはAちゃんも同じで人の死に直面したわけだから本当に怖かったと思います。瑞稀がAちゃんを守ったと聞いた時は、正直なところ複雑な気持ちもあったけれどそれと同時にこの子を育ててよかったと思いました。好きな女の子を守れたのなら、それは誇らしいことだと思ったし、本当に思い詰めないで欲しいと思います。瑞稀の部屋は少し整理したけれどそのままにしてあるから良かったら心の整理がついた頃にでもまた家に来てください。瑞稀の日記とか色々あるからAちゃんさえ良ければ貰って欲しいな。息子の恋愛事情に首を突っ込むつもりは無いけれどそれだけは言わせてください。瑞稀の愛の相手がAちゃんで良かったと、心の底から思います。ありがとう。」
よく考え、しばらくしてから、私と涼は瑞稀の家を訪れた。
もちろん、後ろめたい気持ちもあったけれど、メールの中にあった、瑞稀の日記というものの存在が気になった為、家に向かう決意をした。
「あら、来てくれたの。」
『はい、遅くなりましたが........』
「いいのよ、全然。部屋はわかると思うから好きに見ていって。あ、でも........」
叔母さんが後ろを向くとリビングのドアからほっぺがぷっくりした切れ長の瞳とちょこんとした口が特徴的な男の子がこちらを覗いていた。
「あ、実はあの子、瑞稀の従兄弟で........蒼弥っていうの。あ、龍斗くんと同い年。今日はたまたま家に来ていたんだけれど気にしないで大丈夫だから、上がって。」
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雅(プロフ) - 完結お疲れさまでした。主人公さんが少しずつ前に進もうとしてくれて救われました。彼らも戻ってきてくれましたね。悠 稀。さんも新生活無理をなさらず楽しんでくださいね。新しいお話も楽しみにしています! (2020年3月1日 23時) (レス) id: 842dc44a5f (このIDを非表示/違反報告)
悠 稀 。(プロフ) - ほのかさん» ありがとうございます!がんばります! (2019年7月18日 0時) (レス) id: 44e2d305a4 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - お返事ありがとうございます♪ 更新 嬉しいです! ありがとうございます。応援してます。これからも頑張ってください!! (2019年7月17日 22時) (レス) id: 11804724af (このIDを非表示/違反報告)
ほのか - この作品好きです!これからも頑張ってください♪ (2019年7月17日 22時) (レス) id: 41b718b53e (このIDを非表示/違反報告)
悠 稀 。(プロフ) - はなさん» ありがとうございます!頑張ります!!! (2019年7月15日 23時) (レス) id: 44e2d305a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:悠 稀 。 | 作成日時:2019年7月15日 22時