今日:6 hit、昨日:13 hit、合計:57,308 hit
小｜中｜大
懇願 ページ5
家に帰り、自室のベッドに寝転がる。
お父さんとお母さんは、
何してるんだろ。
もう、暫く会っていないから分からないや。
電気もつけていない暗い部屋で一人ぼっちになると、
一気に寂しさが押し寄せて涙が止まらなくなる。
いつから、こんなに孤独を感じていたのだろうか。
廉くんも紫耀くんも。
いつかは離れて行っちゃうんだろうな。
私なんて、簡単に捨てられるんだよ。
親にも、
好きだった人にも、
“A？あーアイツね。ちょっとからかってやったら俺に惚れただけだよ。”
本気で愛されない。
友達だと思っていた人にも、
“アンタ、私の彼氏どうやって誘ったの？”
信じてもらえない。
どうせ、2人も。
離れていっちゃうんだ。
お願い、
誰でもいいから、
私を愛して。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 229人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
茜(プロフ) - こんにちは｡この作品大好きになりました！これからも頑張ってください！応援してます(^ω^) (2018年4月3日 12時) (
レス) id: cc238ff545 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：悠 稀 。 | 作成日時：2018年4月1日 21時
