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心配 ページ4
着替えを済ませて、保健室を出た。
保健室の前には心配そうな顔をした担任の平野先生がいた。
廉くんと平野先生は高校の頃からの友達で、私も生徒になるまでは名前で呼んだりもしていた。
3人で遊園地に行ったこともあったっけ？
それほど仲が良かった。
平野「大丈夫？」
『もう、慣れてるから。』
平野「慣れてるからって...」
『てか、なんでわかったんですか？』
平野「教室にいなかったから。」
『そうですか。ていうか、贔屓しちゃだめですよ。平野先生？』
平野「A...」
『Aじゃなくて、【佐伯さん】でしょ？』
平野「僕にとって、Aは生徒の前に一人の女の子だから...」
『...』
平野「困ってたら、いつでも飛んでいくから。」
『それはそれは、ありがとうございます。』
平野「教室、戻ろっか。」
あー、
なんだか、
寂しい。
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茜(プロフ) - こんにちは｡この作品大好きになりました！これからも頑張ってください！応援してます(^ω^) (2018年4月3日 12時) (
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作者名：悠 稀 。 | 作成日時：2018年4月1日 21時
