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真島side
一試合目、俺の相手は駒野
「来ないかと思ってた」
この前、真剣にかるたをやりたいわけじゃないと啖呵を切って出ていったから合宿なんてもっと嫌がると思ってた。
「フリだって言ってるだろ」
「そうだったな」
お互い札を揃えながら会話をする。
この際、フリだってなんだって来ないより全然いい。
それにさっきAが、駒野が来るか、と不安げに呟いていて良かったなと言ったのは記憶に新しい。
札の配置を確認していると、駒野が躊躇しながら口を開いた。
「それに…初めてだったから」
「何が？」
「
そんな駒野の言葉に思わず口角が上がった。
さすが、千早だな
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西田side
「はぁ、はぁ」
綾瀬と真島と玉越が軽快に階段を駆け上がる。
試合をこなした後はランニングだ。
荒く息を吐きながら机くんと階段横の手すりに這い蹲り、遠のいていく三人の背中を見上げる。
「がんばれー」
反対側から降りて来た女の子に応援されるも、乾いた笑いしか返せず…
やべぇよ、これ、めちゃくちゃきっついて！
「がんばれー！」
その時、俺らの後ろを走っていたかなちゃんが俺らを追い抜いていった。
かなちゃんも決して運動が得意な方ではない
…おい、俺！ここで諦めていいのか！！
自分にそう喝を入れ
「ほあー！ほあ！ほあー！」
奇声をあげながら最後の力を振り絞り階段を駆け上がる。
そんな俺をみて、机くんもガムシャラについてくる。
そして、次のメニューはひたすら札を払う
ただ、それだけ。
なんだけど、これがまた異様にキツくて
部屋には畳の上で札を払う音だけが響く。
この過酷な練習メニューが終わった後、体力の無い俺や机くんが抜け殻のようになったのは言うまでも無い。
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森かえで - 私もこの占いツクールにちはやふるの二次創作してる身なのですが、とても面白くてはまりました！次も楽しみにしています！ (2022年6月25日 18時) (
レス) @page38 id: ca390cbbff (このIDを非表示/違反報告)
藤凛ゆきな(プロフ) - こんにちは。ちはやふるが好きなのでこういう原作沿いの夢小説を探していました。更新、無理せず頑張ってください。 (2022年4月19日 16時) (レス) id: 01a5a3bde5 (このIDを非表示/違反報告)
チョコミカン - 面白いです!無理しない程度に更新頑張ってください! (2020年1月23日 17時) (レス) id: ea092a75bc (このIDを非表示/違反報告)
まな林檎(プロフ) - 更新楽しみにしています (2019年4月1日 9時) (レス) id: bb34fa5e6d (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - clubwonderさん» コメントありがとうございます^ ^更新停止する前に報告するべきだったと反省しております。。すみません。嬉しいお言葉ありがとうございます！更新頑張ります^ ^ (2018年10月17日 21時) (レス) id: bd62a3e5cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルカ x他1人 | 作成日時：2018年5月22日 21時
