私と不良と生徒会。2 【ars&∞】 (ページ35)

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79*一週間ページ35

「いいよ？」

　

「…え？」

　

放課後、早速生徒会室に行き、昼休みに決まったことを言いにきた。

　

「…いいんですか？」

「え、誘いに来たんでしょ？(笑」

もっと条件とか出されると思ってましたわ…。

　

「海かぁ…。楽しそうだね！！」

櫻井さんが私を見て、パッと顔を逸らす。

「…翔さん、今、何想像しました？」

「な、何も？///」

「…翔さんの、へんた～い。」

二宮さんがニヤニヤ笑って言う。

「ち、ちげぇよ！！///」

焦りだす櫻井さん。

「お祭り♪唐揚げでしょ、リンゴ飴でしょ、唐揚げに、焼き鳥、そして唐揚げ！！」

「唐揚げ多っ！！(笑」

　

「あ、でも…１週間は学校に来てもらおうかな？」

会長が座っていた椅子から立ち上がる。

「夏休みだからといって、勉強しないわけにもいかないし？オイラ達が見てあげる。

　

まぁ、オイラ達の仕事を手伝ってほしいってのもあるけど(笑」

ふふっ、とイタズラっぽく笑う会長。

「えぇ、分かりました。」

「じゃあ、俺が横ちょに連絡するぅ♪」

「相葉くん、ヨコは先輩でしょ？」

「え？」

「だから、先輩でしょ？」

「…ん？」

「だ～か～ら～…」

　

「あ、いいって！！返信早いなぁ、横ちょ(笑」

「相葉ちゃんっ！！」

あひゃひゃ、と笑う相葉さん。

　

「よし、明日から１週間、よろしくね！」

「はい！！」

私は生徒会室をあとにした。