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【jr】
『……なぁ、コレなに?』
束縛が苦手な彼が受け入れてくれるか不安でタイミングを伺っていると、プロポーズ前に指輪が見つかってしまい貴方は大慌て。
その様子を見て、樹はひと粒涙を溢します。
どうやら他の人に渡す分だと勘違いした様です。
急いで誤解を解くと、『お前が朝からずっと変だから、別れ話かと思ったっ……!!』と涙ながらにパチキレられる。
『断然OKに決まってんだろっ……!!こんなに本気にさせておいて、今更不安になんな!!』
不格好になりましたが、プロポーズは成功!!
しばらく貰った指輪を着けてニヤニヤしてる樹くんが目撃されます。
【hk】
『ッ…………ほんとに、俺でいいの?』
期待と不安の目で出された指輪を見つめます。
__俺、話し長いし重いし陰キャだしオタクだし仕事で会えない日もあるしそれにそれに……。
話が止まらない彼に、全部引っくるめて北斗が良い。ずっと隣りに居て欲しいと伝えると……。
『俺も、Aと一緒に生きたいっ……選んでくれて、ありがとう』
番なる覚悟を決めた北斗は、涙を流しながら指輪を着けてくれます。
夫婦末永くお幸せに____!!!!
【yg】
『っ……ありがと。でも、俺で後悔しない?』
付き合う前も言ったけど、Aには良い人いっぱいいるからさ。
まだ一歩踏み切れない高地に、これでもかと言う程愛を伝えましょう。
『ダーー!!もういい!!お腹いっぱいですストップ!!……もう分かってんだよ、お前が俺のこと凄く大事にしてくれてるのは』
どこか吹っ切れたような高地は、差し出された指輪を着けてくれます。
『これまで以上にAを大事にする。一緒に幸せになろうな』
彼と一緒なら、笑顔の絶えない家庭になる事間違い無し!!
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作者名：きゅうり | 作成日時：2024年3月22日 2時
