◆運命の番を見つけたら ページ2
【js】
『ねぇねぇ、今夜空いてる?……うん、二人っきりで』
なんとしてでも近付きたいのであらゆる友人のつてを使い、貴方の連絡をGET。
何度断られても誘ってくるし、諦めて1度ご飯を共にすれば"お迎え"と称して待ち伏せされる。
LINEも電話も毎日しないと気が済まない。
貴方に自分の事をもっと知って欲しい。
ジェシーの激しいスキンシップに慣れてきたある日、貴方に大量の酒を飲ませて強制的に酔わせた後、自宅へお持ち帰り。
酔が覚めて目を開けると、何故かベッドに寝かされており、上には貴方に跨る切ない表情のジェシーと目が合う。
『俺実はΩなの。そんでAが俺の運命の番……。ねぇ、Aもわかってるでしょ?』
ダダ漏れるフェルモンで貴方をノックアウト。
番にならざるをえない。
【kym】
『ッ……!!ちょっと待って』
と、通りすがりの貴方の腕を引っ掴む。
運命は絶対逃したくないエンタメ男。
不審がる貴方と無理矢理連絡先を交換してその日は帰宅。
興奮で足をジタバタさせながらあんず嬢に報告してたら可愛い。
それからは毎日電話したり、作った曲を送ったり、自宅に呼んでコレクションを見せてくれる。
慣れてくると遠慮なく甘えてくるし、意識して欲しくて項保護用の首輪を貴方の前だけ外してる。
しかしなかなか進展しない距離に痺れを切らしたある日、わざとヒート日にピルを飲まずに貴方を家に招く。
『ちょっとは意識してくれた?………これ、Aに止めてほしいんだけど』
大量のフェロモンで誘惑しながら、白い項を見せるきょもちゃんは大変悪い子です(褒め言葉)
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作者名：きゅうり | 作成日時：2024年3月22日 2時
