特別番外編4−1 ページ47
【双子と悪戯】(オリキャラ出ます)
Aがホグワーツに入学してすぐ。
レイブンクロー寮の7年生であり監督生でもあるAの兄、桐生潤太朗は、廊下の先に入学したばかりの妹の姿を見つけた。
すぐに駆け寄って声をかけ、共に大広間へ歩き出す。
すると、何故か後ろから視線を感じるような気がしてきた。
足音も近づいてきたので何だろうと振り返ってみると、そこには腕を振りかぶった状態のフレッドとジョージがいる。
双子の手元を見てみると、クソ爆弾のようなものを持っているのが見えた。
いけない、双子の悪戯に巻き込まれる、Aはこの危機に気づいていない。どうすれば助けられるか_____
「A!伏せろ!!」
__________
フレッド・ウィーズリーとジョージ・ウィーズリーは廊下の影からとある女子生徒の様子を伺っていた。
その女子生徒とは、レイブンクロー1年の桐生Aである。
Aの兄は双子もよく世話になっている桐生潤太朗、あだ名はジュン、ジュンタロだ。
ジュンタロは誰にでも分け隔てなく優しく接する人間だ。根っからの兄気質であるため、多くの人から頼りにされ、人望も厚い。
それに、以前ジュンタロに悪戯を仕掛けた時、彼ははじめこそ監督生として双子に注意したものの、途中からどういう仕掛けなんだと興味津々に聞いてきた。
そんな人の妹はどんな反応をするんだろうか。
双子は好奇心に抗えず、こうしてAに悪戯をする機会を伺っているのだ。
ちなみにAの幼なじみであるハリーに悪戯を仕掛けることを話したら、凄い真剣な顔で止めた方がいい、と言われた。
しかしこれが逆に双子の悪戯心に火をつけた。
今回の計画の唯一の誤算は、Aの隣にジュンタロもいることだ。だが、今更計画を無しにする双子ではない。
クソ爆弾を1つずつ、思いっきり当てようと適度な距離を保ちながらAとジュンタロに近づく。
「よし、今だ!」
__________
ジュンタロって呼んでるのは双子だけ。大体皆ジュンって呼びます。
616人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さん(プロフ) - coralさん» なので呪文の効く効かないだとかそういう細かい(?)所は目をつぶっていただけると幸いです。最後に、色々意見頂けて有難いのですが、今の所内容を変更する予定はありませんのでご理解頂けると嬉しいです。 (2021年3月21日 19時) (レス) id: 22b39d8ca2 (このIDを非表示/違反報告)
さん(プロフ) - coralさん» 爆破呪文は使っていますが消去呪文は使い方に迷ったので使わないことにしています。序盤でアバダケタブラを出したのは普通に温存とか全く考えていなかったからですね。二つの別の世界を無理矢理くっつけているので、私の力量ではどうにも矛盾が出来てしまいます。→ (2021年3月21日 19時) (レス) id: 22b39d8ca2 (このIDを非表示/違反報告)
coral(プロフ) - 自分の作品でもないのに長々と失礼致しました。 (2021年3月20日 23時) (レス) id: 76a1fad787 (このIDを非表示/違反報告)
coral(プロフ) - また、アバダケダブラはそもそも対生命体の呪文ですから、他の魔法が効かない設定であればアバダケダブラも通用しないのではないでしょうか。どちらかというと守護霊呪文で身を守る方が対呪霊には良いのではないかとも思います。 (2021年3月20日 23時) (レス) id: 76a1fad787 (このIDを非表示/違反報告)
coral(プロフ) - 呪力を込めて魔法を使っている、などとして爆破呪文や消失呪文を使わせたりはしないんでしょうか?アバダケダブラは最強の呪文みたいなものなので、序盤に出してしまうのではなく温存しておいた方がいいのではと思った次第です。 (2021年3月20日 23時) (レス) id: 76a1fad787 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:さん | 作成日時:2021年1月4日 15時