番外編１ ページ29
【非魔法族の技術を知る！】
なんやかんやでクラスメイトである真希、棘、パンダとの距離は一気に縮まった。
そろそろ授業をはじめようと全員席に着いたところで、Aは周りを見て目を見張る。
『な、な、なにそれ！！』
真｢なにって……シャーペンだ｣
『シャーペン……？？聞いたことない……
何に使うの？』
真｢A、お前シャーペンも知らねえのか？
どうやって生きてきたんだ？｣
『えっ……うーん、魔法族として魔法が溢れる世界で生きてきたから……非魔法族の技術とか全然知らなくて……
一応魔法学校で非魔法族についても学びはするけど……シャーペンなんてものは聞いたことないや……』
パ｢まじか、じゃあ何か書く時は何使ってたんだ？｣
『え、羽根ペンとインク……ほら、これ』
棘｢……！すじこ……！｣
真｢…………このシャーペン貸してやる。
ほら、こうやって上を押して芯を出して書くんだ｣
『おおー！すごい！！
ん？あ、もしかしてこれってMechanical Pencilじゃない？
シャーペンとも言うんだ！
魔法学校ではMechanical Pencilって習ったよ』
五｢あー、英語でシャーペンはMechanical Pencilだった気がする｣
真｢そうなのか。Aが発音良いのは分かるが悟が発音良いのなんかムカつくな｣
五｢｣
棘｢こんぶ、ツナマヨ！｣
『ん？これは……あっ、消すやつ？』
棘｢しゃけ！｣
真｢消しゴムだ。基本シャーペンとセットで使う｣
『ふむふむ！』
パ｢フリクシ○ンのペン知ってるか？
ボールペンなのに書いても消せるんだぜ｣
『ぼーるぺん？』
五「あー、イギリス英語でBiroっていうやつ。わかる？」
『あ、聞いたことある！でもそれ一回書いたら消せないんじゃ？
なのに消せちゃうの！？魔法じゃないのに！？』
パ｢消せちゃうんだよ。ほら貸してやる｣
『わ〜ありがとう〜！！』
真(無邪気か……)
パ(文房具でこんなに喜ばれるとは……)
棘(羽根ペン使ってみたい……)
五(今度なんか買ってあげよう……)←
真｢おい、A。今度一緒に文房具買いに行くぞ｣
『おでかけ！？やったー！！』
五｢そういえばA、スマホ持ってる？
(シャーペンすら知らないならスマホ無いのも有り得るよな)｣
『スマホ…………？？なにそれ……』
五｢マジでないのか｣
真棘パ｢…………悟。｣
五｢わかってるよ｣
後日入学祝いとしてスマホ貰った。
＿＿＿＿＿
英語喋らせたかっただけ
Biroはバイロって発音らしい。
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さん(プロフ) - coralさん» なので呪文の効く効かないだとかそういう細かい(？)所は目をつぶっていただけると幸いです。最後に、色々意見頂けて有難いのですが、今の所内容を変更する予定はありませんのでご理解頂けると嬉しいです。 (2021年3月21日 19時) (
レス) id: 22b39d8ca2 (このIDを非表示/違反報告)
さん(プロフ) - coralさん» 爆破呪文は使っていますが消去呪文は使い方に迷ったので使わないことにしています。序盤でアバダケタブラを出したのは普通に温存とか全く考えていなかったからですね。二つの別の世界を無理矢理くっつけているので、私の力量ではどうにも矛盾が出来てしまいます。→ (2021年3月21日 19時) (レス) id: 22b39d8ca2 (このIDを非表示/違反報告)
coral(プロフ) - 自分の作品でもないのに長々と失礼致しました。 (2021年3月20日 23時) (レス) id: 76a1fad787 (このIDを非表示/違反報告)
coral(プロフ) - また、アバダケダブラはそもそも対生命体の呪文ですから、他の魔法が効かない設定であればアバダケダブラも通用しないのではないでしょうか。どちらかというと守護霊呪文で身を守る方が対呪霊には良いのではないかとも思います。 (2021年3月20日 23時) (レス) id: 76a1fad787 (このIDを非表示/違反報告)
coral(プロフ) - 呪力を込めて魔法を使っている、などとして爆破呪文や消失呪文を使わせたりはしないんでしょうか？アバダケダブラは最強の呪文みたいなものなので、序盤に出してしまうのではなく温存しておいた方がいいのではと思った次第です。 (2021年3月20日 23時) (レス) id: 76a1fad787 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さん | 作成日時：2021年1月4日 15時
