ホグワ−ツ卒業生が呪術師として無双する話【夢術廻戦】

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「じゃーん！ここがこれからAの部屋になるところでーす！」

『おー！！広いー！』

「基本的な家具は揃ってるけど、歯ブラシとかドライヤーとかの小物系は無いから、必要であれば今から買いに行くこともできるけどどうする？

それとも持ってる？」

『ああ、そういうのは全部あるから大丈夫！

なんなら実は部屋いらないくらいには揃ってるよ

……このトランクの中に、ね』





私はウエストポーチの中から仕舞っていたトランクを取り出し、手のひらサイズになっていたのを呪文を唱えてもとの大きさに戻した。





『このトランクはね、空間を拡大する魔法がかかっていて中がめちゃくちゃ広いの。

中に入って住めるくらい。

実際、魔法薬の研究するときとかこの中に籠ってそのまま寝泊まりすることよくあるから、キッチンもバスルームもトイレだってあるよ。

もちろん他の日用品とかも全部揃ってる。

だから、買いに行かなくても大丈夫！』

「んー、そのトランクなんか仕掛けがあるんだろうなとは思ってたけど、まさかそこまでとはね。

もう頭が追いつかないよ」

『ふふふ』ﾄﾞﾔｧ





(それじゃあ学校探検行こー！！)

(おー！！)

(あ、いい忘れてたけど隣の部屋はAのクラスメイトになる子だよ)

(そうなんだ！仲良くなれるといいな)

(なかなか攻略難しそうな子だけど頑張って！)









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ちらっと番外編



学校探検終了後、Aと別れた五条は自らが受け持っている１年のクラスを訪れていた。



「お、１年みんな揃ってるね」

「あれ、今日任務だったんじゃねーの？」

「ちゃんと(ほとんどAが)終わらせてきたよー！

それでね、みんなにビッグニュースがありまーす！！」

「なんだよもったいぶらずさっさと言えよ」

「そうだそうだ」

「しゃけ」

「………………」ｼｭﾝ

「で、なんなんだ」

「……なんと、明日から転入生が来まーす！！いえーーーい！！」

「へえ」

「珍しいな」

「ツナツナ」

「反応うっっっっっす」

「男？女？」

「それは明日のお楽しみ！」

「はぁ…………」

「ため息つかないでよ！！

どんな子かなー可愛い子だといいなーとかないの！？」

「ねえよ」

「………………ナカヨクシテアゲテネ」

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