ホグワ−ツ卒業生が呪術師として無双する話【夢術廻戦】

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？｢キミ、こんなところで何してるの？｣

『ﾋﾟｬｯ』





やべー！！人来ちゃった怒られるー！！

一般人は来ちゃいけないところでしょって怒られるー！！

逃げよう！あっでも後ろにはキモイのいるし出口の方には人がいる……逃げ道なし！

ここは見逃して貰えるように謝って弁解しよう！





『あっ怪しいものじゃないんです！！

適当に歩いてたらここ来ちゃっただけで！！

わーすいません怪しいものじゃないから通報しないで！！

すぐ出ますから！』

？｢ちょ、後ろ！！｣





全力で男の人に弁解してたら、後ろにいたキモイやつがいつの間にか近づいていたようで、男の人が後ろ！！と叫んだ瞬間、私の体はキモイやつに掴まれ、ふわりと浮き上がった。

ｱｯトランク吹っ飛ばされたコイツ許さん





『うわっ、ちょ、触んないでよ気持ち悪いなあ！！

てか私の大切なトランク吹っ飛ばすなよ！！

中身零れたりしたらめっちゃ危険なんだよ！！』


？｢あーらら、こりゃまた厄介なことになったね｣


｢ｳｯﾋﾋﾋﾋﾋﾋﾋﾋﾋﾋ｣


『えっ笑い方きっも。。

見た目も笑い方もキモすぎんだよ……ホントやめて欲しい。』


？｢ちょっと、キミ今命の危機ってこと分かってる？

人質に取られてるんだよ？？｣


『え、ああ、やっぱこれやばい状況？

てかお兄さんコイツが何か知ってるの？』


？｢知ってるも何も、僕はソレを倒すために来てるんだ｣


『あーそう。じゃあ色々聞きたいことあるんだけど、聞いていい？』


？｢うん、いいけど、先に今の状況をどうにかした方がいいんじゃないかな。

キミ、今のままじゃ、死ぬよ？？｣


『んー、そっか、そりゃ大変だなあ』





男の人は私の体を持ち上げニヤニヤ笑っているコイツを倒しに来たらしいけど、私が人質に取られているせいで無闇に攻撃できずどうしようか考えている様子だ。


私は正直トランクの中が心配で仕方ない。薬品が倒れてこぼれていたら……

早くここから抜け出して、トランクの中を確認しないと。



それなら、選ぶ道はひとつ。





『ペトリフィカス・トタルス(石になれ)』









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