ホグワ−ツ卒業生が呪術師として無双する話２【夢術廻戦】

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その後も交流会のための特訓の毎日。

私は特訓をしながらも休憩時間を使って忍びの地図作成に精を出していた。




「Aさん、最近休憩中ずっとそのノートとにらめっこしてるけど、それなんなんですか？」

『お、野薔薇。びっくりしたー。

これは魔法道具だよ。交流会で使えるようにと思って自分で１から魔法かけて作ってるんだけどね、ちょっと問題があって』




問題というのはもちろん悠仁のことだ。死んだはずなのになぜか地図上にいる。

とりあえず魔法をかけ間違えたのか確認するために色々といじってはいるが、未だ解決には至っていない。

もうこれ本当は生きてるんじゃないかって悟を問い詰めたほうが早いのでは？と思い始めている。




「魔法道具とかって自分で作るんですか？売ってたりしないんですか？」

『売ってるのももちろんあるさ。でも私が今作っているのは用途が限られているしかなり高度な魔法を使うから売ってない。自分で作るしかないんだ』

「何でそこまでして作ろうとするんですか？」

『いいか、恵、よく聞け。

この世の中はな、作ったもん勝ちなんだよ』




あ、おい今明らかに面倒くさいって顔に書いてあったぞ。


でも実際本当に作ったもん勝ちだと思うんだよ。

無いものは作ればいい。

まあ、簡単なことではないけどね。




「なんでもいいが、結局それは何なんだ？交流会に役立つのか？」

『真希さんや、これは簡単に言うと地図です。ちなみに完璧に完成したら交流会即勝ちっすよ』

「そんなんなくても勝つっつーの」

「しゃけ！」

『まあそれはそうだけど』

「おい、そろそろ休憩終わりだぞ」

『パンダ……もうちょい休憩しよ？』

「Aは寝てろ！よし野薔薇かかってこい！」




交流会まで、残り２ヶ月を切った。





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作者です。

最近なんやかんや忙しくなってきて更新頻度更に落ちます。ごめんね

あと普通にスランプ。

まあでもちゃんと完結させる気でいるんで。気長に待ってくれると嬉しいです！

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