#3 ページ27
「……」
「に、ニコニコしてるけどなんか顔が怖いんだゾ…」
「珍しいな…同じ事思ってた」
(エースさんがグリムさんを煽ってグレート・セブンの像を丸焦げ？
サボろうと逃げてシャンデリア破壊？
鉱山に魔法石を取りに行ってモンスターを倒して、)
「…明日から、ユウさん達も生徒に？」
「そ、そういうことになりまする…！」
ユウさんの口調がおかしいけど、私は気にならなかった。
「ならいいですわ」
「「……へっ？」」
「おま…！あんだけ圧かけといていいのかよ！」
「圧？出した覚えはありませんが…」
(私としては、ユウさんと一緒に通える事になったらもうその経緯はどうでもいい)
「よろしくお願いしますね、ユウさん」
「う、うん…！」
「そしてグリムさん
監督生はユウさんですが、私もしっかりと監督させていただきますよ」
「げげっ…」
「…なんか、Aってユウのセコムみたいだな…」
「＿にしても、デュースさんまで関わっていたとは…」
「？A、デュースと知り合い？」
「コイツらすげぇんだぜ？昨日一日中一緒にいんの！」
「他のクラスメイトにはどうも話しかけづらくて」
「んじゃあ、今度からオレにも声掛けれるな」
「……そうします」
「え、今の間何？？」
(結果丸く収まったとはいえ、騒動の元凶�，世�らな…)
グリムさんと同様、要警戒対象だ。
「じゃ、とりあえず今日どこで寝ればいい？」
「オメー、ほんとに泊まる気か」
「私とグリムの部屋と、Aちゃんの部屋以外は埃が酷くてとてもじゃないけど使えないよね…」
「今からもう一部屋魔法で掃除しましょうか？最低限の修復は全室終わってますし…」
「いつの間に！？」
「貴方達が下でゴーストと戦ってた時です」
「げっ、ここにもいんのかよゴースト…」
とりあえず、あの空き室を使う事になりそうだ。
そろそろ寝なければ明日起きれない、とお喋りもお開きになる。
「じゃあ、おやすみなさい
ユウさんにグリムさん」
「おやすみなさい」
部屋に戻る彼女を見送って、私はその隣の空き部屋の扉を開ける。途端埃っぽい匂いがして、さすがだなと思ってしまった。
「ゲホッ、ゲホッ…
これやべぇ、掃除しても寝たかないぜ」
「じゃあ談話室のソファーになってしまいますが…」
「Aの部屋は？オレ、スマートだから幅取らないよ？」
「……ハレンチです」
「っくく、顔真っ赤」
この学園ってこんな人ばかりなのだろうか？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1433人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
のま(プロフ) - アイリスさん» タイトル変更を少し前にして…反映してなかったのかもしれません汗。私自身も気になってはいたのですが、直し方もわからず…と言った具合で。申し訳ありません (2020年5月20日 22時) (
レス) id: d72737bac0 (このIDを非表示/違反報告)
アイリス - 完璧な仮面という作品を押したら誰が為の王女というタイトルが出てきた……。ん……？ (2020年5月20日 20時) (レス) id: 191e3f71f6 (このIDを非表示/違反報告)
遙(プロフ) - あすまさん» ニヤニヤしていただけて作者冥利に尽きます…その上身体の心配まで！素敵なコメントをありがとうございます！頑張ります( ´ ` *) (2020年4月25日 21時) (レス) id: d72737bac0 (このIDを非表示/違反報告)
あすま(プロフ) - とても面白いです!!デュースとの絡みを見て､いつもニヤニヤしてます(笑)今の時期大変ですが､お身体に気を付けて下さいね。更新頑張って下さい!! (2020年4月25日 18時) (レス) id: 9925a6995f (このIDを非表示/違反報告)
遙(プロフ) - saraさん» ああああなんという間違いをおかしてしまったのでしょう…今気づいてるところは修正入れます！共有ありがたいです…！頑張ります！ (2020年4月21日 16時) (レス) id: d72737bac0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：のま | 作成日時：2020年4月10日 19時
