ハイキュー！！烏野の姫様２章 (ページ9)

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田中「ていうかデカさが重要なポジションに日向スか⁉」

日向「MBって…ノッポヤロー月島と同じポジション⁉」

A(なるほど…翔陽のジャンプ力を活かすのか…しかし…今の翔陽に技術的に足りてない…その翔陽をどう使うのかセッターである影山にかかってる)

っていうことで武田先生やポジションって何？っていう方におさらいをしてみましょう！

セッター(Ｓ)

スパイクの為のトスを上げ攻撃を組み立てる司令塔

ウイングスパイカー(ＷＳ)

攻撃の中核を担う攻守のバランスがとれたオールラウンダー

ミドルブロッカー(ＭＢ)

ブロックで相手の攻撃を阻み主に速攻(クイック)で得点
更に囮として敵のブロックを引きつける

以上、簡単なポジションのおさらいを終了だよ

影山「良いか日向お前は最強の“囮”だ‼」

日向「！おおお⁉最強の囮‼おおお⁉おおお…なんかパッとしねえぇ…」

影山「速攻(クイック)でガンガン点を稼いで敵のブロックの注意をお前に向けさせる！そうすれば他のスパイカーが活きてくる！」

日向「あ！」

A(そう…あの時、蛍は翔陽に気をとられすぎて田中さんの攻撃に反応できなかったんだ…)

影山「月島みたいなデカい奴が何人もお前の動きにアホみたいに引っ掛かったら気持ちイイだろ！」

日向「‼うおおおっいい！ソレいい‼」

A「……ドンマイ蛍！」

山口「オイ！アホってツッキーの事じゃないだろうな」

月島「黙れよ山口、A」

山口「ゴメンツッキー！」

A「あはは…そういう時もあるよっ！ただ…気になるのは…」

Aは翔陽の顔をチラッと覗いてみた

影山「………逆に…お前が昨日しなきゃ他の攻撃も総崩れになると思え」

A「あちゃー影山が翔陽にプレッシャーかけてしまった…」

そう、日向翔陽っていう男はプレッシャーって言う言葉に弱いのだ！

大地「ちょっと！あんまプレッシャーかけんなよ！」

影山「？」

日向「総崩れ…そうくずれ…SO KUZURE…」

大地「ホラ見なさい！」

影山「？？？」

影山はなんの事だ？って言う顔をしていた

A「１度そうなると何かキッカケが出来るまでは続くからなぁ…何もなければいいけど…」