学園アリス～蜜柑の双子の姉～ (ページ6)

今日:1 hit、昨日:8 hit、合計:1,519 hit

５ページ6

ガシャン

A『えっ⁉なになに⁉何事⁉』

わたしはガラスが割れた音に目が覚め勢いよく飛び起きた

棗「…遅かったじゃん流架」

ルカ「…たく誰のせいだと思ってんだよ棗」

ルカがガラスを割って部屋に飛び込んできた

A『ルカ‼怪我してない⁉大丈夫⁉』

わたしはあわててルカのとこに向かった

棗「A…目が覚めたか平気か？」

A『ナルのアリスもろにくらって体ダルいけど…なんとか大丈夫だよ』

ルカ「Aも無事でよかった」

そう言いながらわたしの頭を撫でた

A『そういえば棗何でその子の上に乗っているの？』

棗「起きたらいたわめくだけで正体いわねー」

ルカ「そいつアリス？」

棗「さあ知んねとにかくゆーこときかねーし泣かしてやろうと思って」

A(あらまこの子ご愁傷様ねそれに棗は機嫌悪いから手つけられないのよね)

ルカ「ところで棗何でアリス使って脅さなねーの？」

棗「疲れてんのか調子でねーんだよAは？」

A『そーいえばわたしも…さっきからアリス使おうとしてるんだけどわたしもダメみたい』

そう、さっきから試してるけど疲れが増すだけどアリスが使えなかった

A『っていうかこの子なんか無視してはやく逃げようよ』

そうなんやかんや言ってる間に外から足音が近づいてきた

棗「あやべ人きたぞ」

A『だから言ったのに⁉』

バンッ

ナル「大丈夫⁉蜜柑ちゃん」

彼女は泣きながらナルのところに駆け寄った

その間わたしたちは窓から脱出しようとスタンバイしていた

岬「Aっ棗っ流架っ‼」

呼び声に一度振り替えると棗は彼女のパ○ツを見せびらかして

棗「じゃあな”水玉パ○ツ“」

それを合図に窓から飛び降りた

A(プッあの子カワイソー)

ルカ「どうする？このまま初等部戻るか」

棗「おう」

わたしたちは無事に初等部に戻ったとさ

そして彼女の叫び声は本部中響いていたのだった