学園アリス～蜜柑の双子の姉～ (ページ4)

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蜜柑サイド

「アリス」しか入れない究極一芸入学校アリス学園

蛍を追ってウチは不思議の学校へと迷いこんでしまったのでした

でも”アリス“って何ぞや？

この学校て一体……？

ナル「テキトーな所に座ってね［ハート］僕は今から君の入学について上の方に報告に行かなくちゃいけないからじゃ蜜柑ちゃんしばらく彼らとここで大人しく待っててね［ハート］」

先生？は手を振りながら去っていった

何やよう分からんけどウチ、アリス学園に入学できるみたいなことになった

蜜柑(この子ら何やったんやろいきなりいろんなことありすぎて頭ん中ごちゃごちゃや…うち…あの先生信用してええんやろか……)

先程の事もありウチは色んな想像をしてしまった

まさか蛍…っ

ガチャ…

岬「鳴海ーっっ‼温室から無断でムチ豆盗ったのはお前かーっっ」

蜜柑「キャーッさっそく⁉」

急に扉が開き木刀持った男が怒鳴り込んできた

ウチはパニックってしまった

岬「…スマン驚かせたか鳴海が連れて来たアリス候補生って君か？」

ウチは腰抜かしながらこの人の質問にうなずいた

岬「ヤツがここにいるときいて来たんだが…邪魔したな」

出ていこうとする岬先生の服をつかんでいきなりの悩み相談をした

岬「ナニナニ鳴海先生が本当に信用出来る人かどうか超不安？」

蜜柑「セクハラピヨピヨ男の子と女の子ムチでビシバシくつでフミフミでも優しいし疑うのはつらいピヨピヨでも変」

ウチはさっき起きたことを一生懸命説明した

それが通じたのか岬先生は納得し

岬「成程…あいつ一般人の前で何てマネを…」

蜜柑「ウチの親友もこの学校に居ててウチ…ウチ蛍までそんな目に遭うてるんやないか思てもう…アリス学園…！おそろしや」

岬「まあちょっと落ちつきなさい」

岬先生はウチを落ちつかせようとヨガのポーズをさせた

岬「君の話をきく限り多分鳴海は棗とAを庇ってそういう行動にでたんじゃないかと思うんだが」

蜜柑「え」

岬「この子らは騒ぎ・脱走の常習犯だもしあの場で罰も受けず失神もせずただ捕まってたら上に引き渡された後これよりもっと重い罰則を受ける事になったハズだ興奮した棗の事だそばにいる君に危害を与えかねないならきつく接するのもやむを得ないだろう」

蜜柑「でもその子は？」

岬「Aは普段冷静なんだが棗たちのことになると冷静さを失い敵と見なしたらすぐ攻撃をするだから今回も棗を守ろうと鳴海に攻撃を仕掛けようとしたのだろう」