学園アリス～蜜柑の双子の姉～ (ページ2)

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「国立アリス研究機関学園本部前」

蜜柑「えっ確実にアリス学園に入れるようになる天才養成スクールがある？」

男１「そこに入ればアリスなんて一発合格間違いなし！」

蜜柑「ホンマに⁉」

男２「そのスクールすごく人気あって本当はもう生徒受け付けないんだけど君かわいいから特別俺達の口利きで入れてあげるよ」

どうも行平Aです

わたしはただいまある作戦のために本部の屋根上にいるのですがどうやら外側で詐欺に騙されている女の子がいるようです

A『んー、どうしようかな…そこに居られると作戦に支障でてしまうし…でも彼女助けてもアイツらにバレてしまったらなぁ…どちらもデメリットしかないじゃん…』

っと考え事してると…

ナル「ちょっと待った［ハート］」

A『ゲッ、うそ…なんでナルがここに…』

そこには担任の鳴海が何故か居た

A『まさか…どこかで情報が漏れたの？このままじゃあナルに捕まってしまう…』

ナル「お仕事の邪魔して申し訳ないけどその子猫ちゃんをどこへ連れてくつもりかなー［ハート］」

ナルが現れるとその場に居た女の子や詐欺さんたちは固まってしまった

男１「何だお前っ商売の邪魔すんなっ」

ナル「何ってアリス学園の教師［ハート］」

３人「うそだっっ」

３人そろってナルに指さしながから言った

A『ブッ、ですよねーどうみても教師に見えないし、逆にナルが詐欺っぽいじゃん』

わたしは、ナルにバレないよう必死に笑いを堪えた

そして男たちは彼女を連れて去ろうとすると

ナル「さ・よ・う・な・［ハート］」

能力をつかい男たちを退散させた

彼女は何が起きたのかわからず、ただぽかーんとしていた

ナル「あぶないとこだったね…［ハート］君も早くおうちに帰んなさい［ハート］

早く女の子に帰らせようとナルは能力を使う…が

蜜柑「わかった‼お兄さんっもしかしておカマさんやー‼」

A『んな⁉ナルの能力が効かないなんて…あの子一体…何者なの？』

彼女が何者なのか…もしかして彼女も能力を持っているのではと考えてると

ドカン‼

A『しまった！今は作戦に集中しないと‼』

わたしは気持ちを切り替えることにした

ナル「やっぱりあの脱走情報は本当だったか～見張っといてよかった［ハート］」

やはり脱走情報が漏れていたのか
彼女は先程の爆発で吹き飛ばされていた