No.3 ページ4
いやあ、昨日の肉は不味かったなぁ。
昨日から一日経って、今は正午頃。
日光を浴びるといけないのでチンピラが持っていたお金のようなもの(時代が違うから分かんないよ!)でフード付きパーカーを買ったり本を買って色々調べた。
まあ、色々分かったよ。
個性とかヒーローとか敵とか……。
結論:知らない世界だなぁ。
はっきり言ってヒーロー?敵?嗚呼、厨二病ですか。
としか思えない。
まぁそれはどうでも良いんだけど、この着物どうしよう。
血が付いちゃった。
周りの人も、洋服ばっかりだしさぁ。
着物も売ってないしさぁ。
……お腹空いた。
よし、今日も誰か頂こうかな。
夜が待ち遠しいなぁ。
いやぁ、今日の人間はなかなか美味しかったなぁ。
沢山喰べたらもっと強くなれるかな?
なんて考えている時だった。
「お前が連続殺人事件の犯人だな。」
そういう声と共に、変な布が巻き付けられた。
オヨ?
…
嗚呼、ヒーローか。
「嗚呼、厨二病の人か。」
「そうだとしたら?」
「捕まえる。」
そう返されたと思ったら、布ごと引っ張られた。
「あっはは、久し振りの戦闘だぁ。」
そう言って、布を引きちぎる。
そうして、鬼VSヒーローの戦いが始まった。
〜相澤視点〜
「ははっ君、まだ本気出していないよねぇ?
そんなんじゃぁすぐ死ぬよ?」
そう言いながら、目の前の少年は正確な攻撃を出してくる。
トリッキーな動きだ。しかも、此奴の方が本気を出していない。
今のままでも精一杯なのに。戦いに慣れすぎやしないか?
「クソッ」
そろそろ15分が経つ。
ミッドナイト達はまだ来ないのか?
そう考えていた時。
蹴りを繰り出そうとしていた少年がふらついた。
「敵の少年、少し眠ってなさい。」
ミッドナイトとオールマイトが来たようだ。
その後暫くは持ちこたえていたようだが、寝てしまった少年は、雄英に預かる方が良いかもな。
〜相澤視点終〜
嗚呼、矢張り楽しいな!
15分近くも持ちこたえてくれるなんて!
弱い鬼殺隊員より余程強いなぁ。
おっと、もっと遊んでいたいのに。
ヒーローが二人来てしまったじゃぁないか。
ん?この小さな粒子は…?
吸い込むと眠くなる。
これが個性かぁ!
面白い。
はっきり言って、解毒は出来る。
だが、面白そうだから、此奴らに着いて行ってみるか。
そうして俺の意識は闇にのまれていった。
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白山風露(プロフ) - レイラさん» わあ!コメントありがとうございます。諸事情で暫く占ツクを空けてしまいます。暫く更新が出来ません…。更新停止にはしないので、待っててくれると嬉しいです。 (2020年1月10日 16時) (レス) id: e503aa1548 (このIDを非表示/違反報告)
レイラ - 頑張れ〜! (2020年1月7日 15時) (レス) id: c2fd8acf9d (このIDを非表示/違反報告)
白山風露(プロフ) - 亜星可也さん» ありがとうございます!1日1話投稿を目指していますが難しいですね…。そろそろ物語が大きく進みますよ! (2019年12月22日 18時) (レス) id: e503aa1548 (このIDを非表示/違反報告)
亜星可也(プロフ) - とても面白いです!!あまり無理をしない程度に更新よろしくお願いします (2019年12月22日 13時) (レス) id: 430d859c05 (このIDを非表示/違反報告)
吾絈(プロフ) - 面白いです!是非更新よろです♪鬼舞辻無惨のそっくりさんのほうもよろしくお願いします!!! (2019年12月8日 13時) (レス) id: 1c773c6c8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白山風露 | 作成日時:2019年12月6日 18時