音駒の猫なマネージャーとやっくん【HQ】

9話 ページ10

佐倉side


　 −槻木澤高校第一体育館−


ｷｭｯ ﾀﾞﾀﾞﾝ ｷｭｯ ｷｭｷｭｯ

モブA「すげーよなー東京から来るなんて」
モブB「向こうのセッターなんか小さくね？」
モブA「うん……それになんかヒョロヒョロしてる」
モブB「控えのセッターなんじゃないの？」
モブC「強いのかな？学校名聞いたことないよな」
モブA「音駒高校だっけか」
黒尾「＿＿＿君等の言う“ヒョロっヒョロのチビ“とは」
モブB「うお！？」
黒尾「俺達音駒の＿＿背骨で脳で心臓です」
佐倉『クロ、それ厨二感だだ漏れしてるからやめなよ(切実に)』

「音駒高校VS槻木澤高校練習試合始めます!!」

黒尾「行くぞ」

山本「クロさんナイスレシーブ!」
モブA「デカいＭＢの奴もレシーブ上手え…！」
モブD(なんだこれ…打っても打っても相手コートに全然落ちない…！)

ﾌﾜｯ ﾄﾞﾊﾟｯ ピピピー

試合終了

セットカウント
2―0

モブB「攻撃も守備も“天才“みたいな奴が居るわけじゃないのに…なんで強いんだ…？」

勝者:音駒高校


佐倉『おつかれ、今日もナイスレシーブ』
夜久「おう!」
福永「ｺｸﾝｯ)」
研磨「疲れた……」
黒尾「宿舎戻んぞ」


−烏野運動公園合宿所−


山本「＿＿＿で2日後にはウワサの烏野高校との決戦なワケだが、我らが因縁の相手(らしい)烏野に女子マネージャーは居るか否か!!俺は居ない方にハーゲン○ッツ!!」
犬岡「えーっ居た方が嬉しいから居る方で!」
芝山「僕もですっ」
山本「バカヤロウ!うちもいるのに向こうも居たら自慢できねーだろうが!!万一居たとしてゴリラみたいな奴だったら許す!!」
犬・芝「えー……」
山本「うっかりもしかして美人のマネが居たりしたら俺は絶対に許さないっ!!」
犬・芝(涙目だ……)
山本「その時は覚悟しとけよ烏野ーッ!!」
黒尾「山本うるせえ!!」
佐倉『……山本、私じゃ不満……？」ｺﾃﾝｯ)
山本「はうあっ///いや、そーゆーわけじゃなくてですね………おい、研磨はどっちだと思う!?」
犬・芝(研磨さんに逃げた……)
研磨「別に……どっちでもいい……」
山本「ケッ言うと思った!」
研磨「でもちょっと楽しみだよね烏野と試合」
「「「!!?」」」
山本「ヤル気無し男の研磨が試合を楽しみにしているだとーーー!?」
黒尾「山本、そんな元気ならテメーだけ練習増やしてやろうか」
山本「スっスンマセン…」

−対烏野高校練習試合まであと2日−

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