音駒の猫なマネージャーとやっくん【HQ】 (ページ44)

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42話ページ44

佐倉side

　海にて

リエ「ビーチバレーしましょ!」
犬・芝「やりたいですっ!!」
山本「俺もやるぜ!」
福永「………………やりたい……」
研磨「ここまで来てバレーやんの……?」

というわけで、1.2年(研磨を除く)はビーチバレーをやるらしい。
私たち3年は各自好きなことやってる。(基本的に佐倉ちゃんの近くにいる←)

佐倉『リエーフたち、楽しそうでよかった……』
夜久「なんでお前はリエーフたちの保護者みたいになってんの」
佐倉『?何言ってんの?保護者はクロとやっくんでしょ?』
黒・夜「…………は？」
佐倉『クロがお父さんでやっくんがお母さん』
夜久「誰が母さんだ!!!」
佐倉『やっくん』
黒尾「俺、そんな位置付けなの？」
佐倉『だって、研磨の世話いつもしてるし……うざったるいから』
黒尾「うざったるいってなに!?」
佐倉『研磨ーなんのゲームしてんの？』
黒・夜「あ、逃げた」

研磨「あ、A。えと……スマ○ラやってる」
佐倉『へー。私もやろーっと』
研磨「できるの？」
佐倉『うん。家で結構やりこんでるよ、ゲームは』
研磨「ふーん……てかここ、Wi-Fi通ってるんだね」
佐倉『うん。ネット環境はよくしたいから……通してもらった』
研磨「へー……チーム戦する？」
佐倉『する』
研磨「じゃあやろ。入ってきて」
佐倉『ん……』

　戦闘中……

研磨「相手弱かったね」
佐倉『うん……てか研磨強いね』
研磨「Aも強いよ」
佐倉『そうかな……?楽しかったしいっか』

黒尾side

完全に二人の世界だな……ていうかAもゲームやるんだな。初めて知ったわ。そんなことより……

黒尾「なあやっくん」
夜久「なんだ？」
黒尾「佐倉さんがすごい格好してると思うんすケド」
夜久「?何がだ？」
黒尾「何とぼけてんだよ!?」
夜久「先ず、お前が落ち着け」
黒尾「落ち着いてられるわけねぇだろ!?アレ上からTシャツ着てるけど、大きいから足のとこ絶対領域になってるし、ポニテに結んでるからうなじがめっちゃエ○いんだぞ!?落ち着いてられるか!」
夜久「言われてみれば……///着せたのが裏目に出たか……」
黒尾「ん？やっくん？最後の聞き捨てならないんですけど？着せたって何」
夜久「Aが上に羽織るものほしいって言ってたから、Tシャツ貸しただけだけど。」
黒尾「ふーん……俺前から思ってたんだけどさ」
夜久「何？」

黒尾「やっくん、Aのこと好きだよね？」ﾎﾞｿｯ)

夜久「は!?」