133話 ページ43
「小寺さん？あぁいますよ、あそこ…」
クラスの人と思われる声が私を呼んでいた。呼ばれた、というより話していた。
ひ「A、ちょっといい？」
「ん、あ、今行きま…わっ！？ごめん！」
るかちゃんの足に躓いた。申し訳ない…！
る「気にしない気にしない。待たせない方がいいよ〜」
「あ、ありがとう！ごめんね！また後で見る！」
み「ごゆっくり〜」
一言謝ってから直ぐにらんらん先輩の元へ。
「何でしょう？」
ひ「友達できたじゃん」
「はい！みんないい人です」
ひ「よかったね。で、話なんだけどこれ、当日の仮シフト。クラスのってもう決まってる？」
「まだです」
ひ「じゃあA都合悪いのとかある？」
「特に…特にないと思います」
ひ「わかった。じゃあこれで出しとくね」
「お願いします」
らんらん先輩は切り替えが早く、話も直ぐに済んだ。
じゃ、とだけ残してまた忙しそうにどこかへ行った。
「…らんらん先輩大変そうだなぁ…」
み「ひとらんらんさん気になる人だったりする？」
「うわぁ！？」
み「びっくりしすぎじゃない！？」
「ご、ごめん！でもいきなり後ろから来たらびっくりするよ！」
る「だから言ったじゃん」
り「みくが悪いねー！」
み「2人ともひどーい！で？どーなの！？」
目を輝かせたみくちゃんが迫ってくる。
「らんらん先輩はそんなんじゃないよ…？」
る「らんらん先輩は？じゃあ他の人でいるんだ」
「えっ」
り「誰ー？」
「え、あ、いや…いない…？」
み「…当日突き止めようね！るか！りん！」
「ちょっ」
る「話しかけるかわからないけど楽しみにしてる」
り「2人が言うならりんも楽しみにしてるね！Aちゃん！」
「な、何を楽しみにするの！？そんなんじゃないって！」
る「A顔赤いよ？」
「み、見ないで！」
言われる前からわかってた。顔熱い…。
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ソルト - 一人で発狂してましたww…ゾムううううううううううう((( (2019年2月15日 20時) (
レス) id: fe087ce27e (このIDを非表示/違反報告)
ヨシフ - 夢主が可愛いすぎる…！この話とっても好きです！更新頑張ってください！ (2019年1月4日 14時) (レス) id: 2fbbe2e3bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作者
作成日時：2018年11月15日 8時
