130話 ページ40
ロボロさんとの話は結構楽しくて、タメ口で話すことへの違和感も薄れた。
ゾ「Aが敬語ちゃうって珍しいよな？」
「そうですかね？」
ゾ「そうやろ。俺も敬語じゃなくてええって言ったけど、ロボロとはすぐやなかった？」
「そっ、それは！あの、すみません！」
ゾムさんとお店に入って、食事が来るまでの少しの間、さっきの話になった。
確かにゾムさんにも言われてた…、のにまだ硬い話し方してる…。
ゾ「でも、俺はそのAらしさがええと思うわ」
「え？」
ゾ「タメで話したとはいえ少しぎこちなかったやろ？俺は敬語でも、楽しそうに話すAの方がええと思うわ」
目の前に座るゾムさんは真っ直ぐ私を見て、少し目を細めてそう言った。
「！」
その顔は今までとはまた違って、なんか、やっぱりかっこいいな…。
「あ、そういえば、なんですけど…さっきの…」
ゾ「何？」
「す、好きって、ありがとう、ございます…。それで、その、お返事…」
流れでとはいえ、せっかく言ってくれたその言葉を、無視して流すのは私は嫌だ。
ゾ「…いや、別に、勢いで言ってもうただけやし…」
「私が、嫌なので…」
ゾ「…うん」
1度小さく深呼吸をして、ゾムさんに目を合わす。
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ソルト - 一人で発狂してましたww…ゾムううううううううううう((( (2019年2月15日 20時) (
レス) id: fe087ce27e (このIDを非表示/違反報告)
ヨシフ - 夢主が可愛いすぎる…！この話とっても好きです！更新頑張ってください！ (2019年1月4日 14時) (レス) id: 2fbbe2e3bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作者
作成日時：2018年11月15日 8時
