128話 ページ38
ロボロ side
文化祭準備期間始まると土日も忙しくなりそうやな〜。ちゃんと休めるん今日くらいか？
そんなこと思いながらふらっと駅前に出向いていた。
歩いて行ける学校選んでよかったなぁ。駅も近い。
駅前は人が多く賑わっている。
そんな人混みの中になんとなく見覚えのある人影がぽつり立っていた。
「あれ…？」
背の高い…俺から見たら高い大学生くらいの男2人がその影に近づいていき、声をかけた。
「知り合い…やなさそうやなぁ」
男達は無理矢理手を掴んで連れて行こうとする。そんなことする奴ってほんとにおるんやな。
なんて感心してる場合ではなく、けど話したことないし、と少し躊躇う。
「…行くか」
話したことないとはいえ1度会って面識はある。なら行くしかないやろ。
「小寺さん？」
で、合ってるよな？人違いやったら…
「あ、やっぱそうやんな？知り合いなん？」
小「ろ、ロボロさん！？」
「ん！覚えてくれてたんやね〜。そー、ロボロ」
まさか覚えててくれたとは…。
男達とは面識ないらしい。
「おっしゃ任しとき〜」
大して力はないけどいつも奴らの喧嘩に巻き込まれてるんや…。それなりには…。あ、思い出したら腹立ってきた。今度コネシマとシャオロン殴っとこ。
男2人は俺を煽るだけ煽って少し手を掴んでみせると直ぐに消えていった。
小「あ、あの…ありがとう…ございました」
お礼を言う声は少し震えていた。
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ソルト - 一人で発狂してましたww…ゾムううううううううううう((( (2019年2月15日 20時) (
レス) id: fe087ce27e (このIDを非表示/違反報告)
ヨシフ - 夢主が可愛いすぎる…！この話とっても好きです！更新頑張ってください！ (2019年1月4日 14時) (レス) id: 2fbbe2e3bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作者
作成日時：2018年11月15日 8時
