127話 ページ37
「ありがとうございました」
ロ「落ち着いた？」
「あ、はい…」
あれからゾムさんはまだ戻らず、ロボロさんと近くのベンチに座っていた。
ロボロさんが買ってきてくれた冷たいお茶のペットボトルは少し震えていた。
ロ「あー、あーのー…ごめん、俺こういうん慣れとらんくて…」
「何がですか！？」
ロ「いや…こういう時なんて言ってやればええかなんてわからんし…」
「そんな！助けていただいて…本当にありがとうございます」
ロ「いやいやそんな大したことできてへんやろ。あ、それよりもちゃんと話すん初めてやな。改めてロボロです〜よろしく〜」
「あ、小寺Aです！よろしくお願いします！」
さっきまではただ隣に座って顔だけをお互い向けていたけど、自己紹介となって自然と体がロボロさんに向く。それはロボロさんも同じようで。
ロ「あ、てか俺敬語じゃなくてもええで？呼び方も好きにしてや？」
「え、でも…」
ロ「俺文芸部にほとんどおるから上下関係の概念とかほとんどないねんな。やから、小寺さんもコネシマとかみたいに話してくれた方が俺は楽やな」
「…じゃ、じゃあ…よろしく…です…」
ロ「…あははっ！小寺さんは気にしちゃうタイプなんやなぁ！ゆっくりでええからな！」
「はい…うん、ありがとう」
ロ「！おう！」
年上の人にタメ口で話すなんてことに慣れてなくて、ぎこちない笑顔を見せながら返事をした。
「あ、私の事、良かったらAで呼んでくれたらなって…」
ロ「ん？おっけー。じゃあ、A、まぁ生徒会くらいしか関わりないかもしれへんけど、よろしくな〜！」
ロボロさんと握手をした。
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ソルト - 一人で発狂してましたww…ゾムううううううううううう((( (2019年2月15日 20時) (
レス) id: fe087ce27e (このIDを非表示/違反報告)
ヨシフ - 夢主が可愛いすぎる…！この話とっても好きです！更新頑張ってください！ (2019年1月4日 14時) (レス) id: 2fbbe2e3bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作者
作成日時：2018年11月15日 8時
