125話 ページ35
色々と話しているうちに眠気がゆっくりと襲いかかってきて、いつの間にか眠りについていた。
･
どのくらい時間が経ったのか、ふと目が覚めると変わらずゾムさんは目の前で寝転んでいたけど、既に起きていた。
ゾ「……」
「なん…ですか？寝癖とかあります？」
ゾムさんにじっと見つめられ髪を気にしていると、ゾムさんの腕が私の腰に周り、ぐっと体が密着した。
「わっ！？」
ゾ「おはよ、A。眠れた？」
「お、はようございます。お陰様で…」
少しキツめなのに優しいゾムさんの抱擁は、まだ暑い時期なのに心地がいい。
なんだか落ち着く…。
ゾ「今2時やけど…どうする？」
「うーん…」
寝始めたのが8時過ぎとかかな？それからもう6時間も…。
ゾ「お昼というかおやつやな？買い物ついでに散歩でもしよか？」
「いいですね、お散歩。のんびり過ごしたいです」
ゾ「そーやな。じゃあ着替えよ」
ゾムさんは少しだけ強く抱き締めてすぐに立ち上がって、服を持って部屋を出ていった。
「…お散歩ってことは遠出しないよね？じゃあパーカーだけでも…」
つい手を伸ばしたゾムさんに貰ったパーカー。他にもあるはずなのに…。
「ゾムさんに出会ってからそんなに時間経ってないんだけど…」
パーカーに腕を通すのが少し恥ずかしかったのは内緒にしよう。
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ソルト - 一人で発狂してましたww…ゾムううううううううううう((( (2019年2月15日 20時) (
レス) id: fe087ce27e (このIDを非表示/違反報告)
ヨシフ - 夢主が可愛いすぎる…！この話とっても好きです！更新頑張ってください！ (2019年1月4日 14時) (レス) id: 2fbbe2e3bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作者
作成日時：2018年11月15日 8時
